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国家時限爆弾 2020/09/11 北朝鮮 今月の国家体制崩壊が予測されます

要約:

北朝鮮は2020年9月に体制崩壊することを衛星画像分析で示します。要するに、経済が機能していないこと、水害で食料生産がないこと、食料がない(簡単にいうと豊臣秀吉の”鳥取城の渇え殺し”状態)ためです。

以下に示されている衛星画像の出所はNASAです。

【まえがき 解説】


北朝鮮ほどの規模であれば、リアルタイムに衛星画像で動向チェックすることは可能です。そこで、なかなかリアルタイムに情報が入らない北朝鮮の国家レベルの動きを衛星画像でチェックすればいいわけです。

なお、台湾と北朝鮮で問題が起きた場合、優先するのは“地続き”の北朝鮮です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%AF%A7%E9%A0%AD%E6%88%A6%E5%BD%B9

【1.経済状態】


国家として、2020年4月以降全く機能していない状態が、夜間光画像から分かります。
昨日(2020/09/10)の画像。光っているところが北朝鮮の中軸です。

画像1

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いい点を1つ。中国本土からの密漁は止まっています。


【2. 水害 平壌の様子】


台風10号直撃後に、被害を受けた様子(2020/09/10)です。

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台風10号で東部の鉄道寸断 コロナ遮断優先で復旧作業に人員送れず
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa084095bb8c9f27de42f84192f9687a67abe82c

台風3連発で北朝鮮に甚大被害、逼迫する食料事情
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62059

台風10号、朝鮮半島にも爪痕
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4072620.html

【3.食料生産】


緑の所=食料生産可能地域 という意味です。
JASMIN 2020/07 下旬 Vegetation Index (植物育成 指数)

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JASMIN 2020/08 上旬 Vegetation Index (植物育成 指数)

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簡単にいうと、8月上旬で西日本の田畑が全部消えた、ようなものです。
この結果を受けて、北朝鮮は2020年9月に体制崩壊します、と判定しています。

要は「木を切ってしまったから、山間部に水が蓄えられない」という構造。


「台風10号接近へ」北朝鮮では今夏すでに歴史的水害
…豪雨の梅雨、台風2度通過で金委員長「重大な問題」

https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshizakieijinho/20200907-00196695/

追記:書いている理由

国家時限爆弾/日中韓のリアルタイム感情推定を行っている理由は、後日に参照できる同時代史として歴史に残すためです。具体的には下記の通り。

1.日本/中国(本土)/韓国/台湾香港は、国は違えど、“リアルタイム”にお互いに影響しあう = 同じ市場 と考えるべき
であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべき

2.耳目を引くためのセンセーショナルと離れた冷徹な分析が必須。

33.日本・中国本土・台湾・香港・韓国の良識的をもっている第三者、Undecided Voters(どちらに入れるか決めかねている人)が今、リアルタイムにどう思っているのかを、客観的にリアルタイムに参照できるようにしました。
AIはIBM Watson 、衛星画像は主にNASAで活用し、レポートにしています。

※国家全体のリアルタイムに感情推定する仕組みを「感情推定」といっています。


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