まほろばショートトリップ3


最古の神社の次は飛鳥寺へ。

実は明日香村観光協会では
飛鳥時代の古代衣装を
コスプレできるので
気にはなっていたのですが

正直言えば、
ほんとにこんな衣装なのかしらん?
それで着たいのは五千円は
ちょっと微妙でした。
(3500円のもありました)

結局、予約しなかったのですが
また機会があれば次回にします。

何しろエジプト、台湾、タイ、アイヌはコスプレしてるので機会があればやりますよ。

では飛鳥寺に行くためにまず
奈良県立万葉文化館へ。

ところが展示入れ替え週で
文化館はお休みでした。

まあ時間も押しているので良しとしてということで徒歩で10分

右に竹林
左に田んぼを眺めながら

3人でユンタクしながら  飛鳥寺へ。

ここは言われるまで知らなかったのですが、
日本最古の仏像がいらっしゃるのだとか!

そして手前の売店には飛鳥の蘇という
乳酸菌の食べ物の宣伝が。
到着は夕方だったせいもあり、
この日はすでに売り切れていました。
残念!
 
入場料を払って(いただいた!)
中に入ります。

3体の像が並んでいます。

真ん中にドーン
飛鳥大仏=釈迦如来像!

飛鳥寺の本堂は火事で消失 
されており、再建の建物らしいですが、
この飛鳥大仏はなんとこの場にずっといらっしゃるのだとか。

1400年ここにいる。

お顔は対比していない。

建物は2回焼失したが、地域の人々が守り、地域の信仰として大切にされて民間の、ということで

現在は写真は撮って
ドーゾ
ドーゾ
だそう!

素晴らしいね。

そして左側には 
聖徳太子の若い頃(16歳の頃)
右側には確か阿弥陀如来像

そもそも飛鳥寺は蘇我馬子が 
創建したお寺だそうだ。

原始的な縄文時代から進化し文明記録を残す今に続く人類の時代で、神話とは違うんだな、と思う。

私は飛鳥時代がどうとかウンチク垂れるほどの知識はたぶんないので、そこはたくさんの方が書いてるブログや奈良の公式サイトを読んでください(笑)

本殿を出て
鐘を鳴らして
裏に出ると

蘇我入鹿の首が飛んできたという
首塚の跡もありました。


ここでは優雅に蹴鞠もしたとかしないとか?

中大兄皇子(天智天皇626ー672)の蹴った鞠がゾウリと飛んで拾ったのが藤原鎌足なんだとか。

ほんまか?(笑)

蹴鞠のつもり

敷地そばの住宅のお庭に綺麗な菜の花が咲いていました。

なんだかのーんびり。

今は何もないのに
かつてあっただろう都に
想いを寄せるのは  

昨年、宮崎県の高千穂神社の
お神楽を観に行った際にも
ここの土地の人々は神話の中に
生きていらっしゃるのだなあ
というのによく似ている。

ない、空間の中に 
かつてのものがある
大切なものは
ホント言えば、モニュメントは
いらない、と思う私なのです。

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