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卒業研究記録「身近な森の見え方を変えるワークショップの提案」

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京都のデザイン学生による一年間の卒業研究の記録。 とにかく投稿、ドキュメンテーション。
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#見え方

「身近な森の見え方を変えるワークショップ」考察

「身近な森の見え方を変えるワークショップ」考察

今回は、参加者のフィードバックを含めたワークショップの振り返りを行っていきます。ワークショップの概要については、前回の記事をご覧ください。

今回は、ワークショップの考察として大きく三つ、
そして最後に、付加的に考えられる価値について触れたいと思います。

よろしくお願いします。

考察1.見え方の広がり

・身近な森の解像度が上がり小さなものに関する発見
・状態や視覚以外の感覚に関する発見/気づ

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「身近な森の見え方を変えるワークショップ」概要

「身近な森の見え方を変えるワークショップ」概要

ワークショップ概要身近な森?

ここでいう身近な森は、主に都市に住む人の身近に存在する、ちょっとした植え込みなどの、森という言葉からすると比較的小さい場。と考えることにしました。 厳密に定義するのは難しいのですが、都市の身の回りに存在するかなり広範なものが対象になると考えています。

目的

森が離れた存在である人にとって、森が近しい存在になるための第一歩として、身近な森を近しい存在にすること

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