片思いを実らせる力

ふと、じぶんを振り返ったとき、そして周りを見渡したときに、ものすごく片思いを実らせる力が強い人そうでない人と綺麗にわかれるなと気づいたので、そのメモ。

片思いを実らせる力=客観性+待つ力


1.客観性=立場をわきまえる力

まず、片思いというのは、「わたし、あなたのことが好きです!!好きで好きでたまりません!!!」という状態でありながらも、「あ、そう?俺(わたし)は普通だけど」という状態を指します。

まずはね、その状況を客観的に認識して、立場をわきまえるということが大事。めちゃくちゃ、大事。

こう書いてみると、当たり前のように感じるんだけど、人は慢心する生き物でして、徐々に仲が良くなると、片思いであるにもかかわらず、両想いなんじゃないかっていう錯覚に陥て、相手にいろいろ求めてしまいがちになるのですよ。よって、相手に異性の影がちらついたり、雑に扱われると、カッとしてしまう。そういう人が片思い力が低いひとです。じぶんの立場を全然わかっていない。

そこでね、

・雑に扱われても、まぁ、当たり前だよね、片思いだし。むしろ、時間を割いてくれてありがとう!!連絡が取れるだけでもラッキー!たまに会えたら最高!

・約束の変更?気が変わった?そりゃ人間だよね!OKOK!

・合コン?うん、他の異性も見てみたいよね、どうぞどうぞ、いってらっしゃい!でも、最終的に、わたし(おれ)を選んでもらえるよう、頑張るね!^^

・最終的にわたし(おれ)を選んでくれなかったとしても、あなたが幸せで居てくれたら嬉しい!その為ならば、いつでも力になるからね。

・話を聞いてほしい?もちろん、聞くとも!何でも言ってね~そして、いつまでも聞く係やるし、都合のいい人枠でぜんぜんOK!むしろ、傍においてくれるだけでありがとう!


このくらい、じぶんの置かれた立場をわきまえて、明るく、ポジティブに、腰を低く据えられる力が備わっている人は強い。ここまで開き直れる人は、ほとんどにいないから、その愛情と優しさは、本物だと徐々に認知されて、じわじわと相手の心に沁みていくのです。

2.待つ力

そして、1の状況を最低でも半年、そして年単位で継続できるのであれば、もう片思い偏差値70と言ってもいい。そのくらいの胆力があれば、落とせる可能性はかなり高くなる。

恋愛はタイミングで、しかも、片思いならば、相手のタイミングによるので、その波の揺れを粘り強く観察して、いつでも上手に掴めるポジションを取っておくことが大事だろう。

じぶん本位にならないこと。思い通りにいかなくても、思いやりを持って、相手の幸せを願えること。これが出来る人が、最終的に相手の心を打って、片思いを成就できるのです。

3.こうみくは?

ちなみに、こうみくは1も2もダメです。とくに、1はヤバイ。誰かしこに対しても、良くも悪くも、じぶんらしさを100%爆発させているので、身をわきまえるどころか、横暴さと強欲さが滲み出ていますね。笑

だから、わたしは片思いがてんとだめで、本当に向いていないけれども、さいきん身の回りで片想いを成就させている友人を見て、はじめて、その真髄を言語化出来ました。

みなさんの恋の一助となりますように。

サポートいただけたら、スライディング土下座で、お礼を言いに行きますーーー!!!(涙)