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豆腐メンタルのわたしが考える、疲弊しない発信方法

こうみくです。

別マガジンで出している華僑心理学が、好評を頂いて、いろいろな感想が届いている。

すごく嬉しい一方、大きくバズると、「次も面白いコンテンツを出さなきゃ…」と、結構プレッシャーになる。特に、すぐに落ち込む&凹む、絹豆腐メンタルのわたしにとって、創造活動を持続させるためには、メンタルを含むコンディションを安定させることは必要不可欠だ。

発信を本格的に始めてから2か月。

疲弊せずに、発信を続けるために考えた、わたし流のコツを4つ紹介したい。

1.エモさを主力商品にしない

もしひとつだけ挙げるとしたら、これですね。エモい作品は、共感を呼ぶし、質が高いコンテンツを作れたら大きく広がる可能性も高い。今までわたしが書いたエモさ満点の代表作と言えば、こちら。

とくに、「アフリカの石原さとみ」との代名詞となったこちらのエントリーは、大きな反響を得た。でもね。エモさを発信のメインにしてしまったら、人は病まざるを得ないという法則を発見した(笑)

感情が大きくマイナスに揺さぶられた時ほど、素晴らしい作品を生み出せるけど、クリエイティビティの着火点をそれに頼りすぎてしまうと、毎日、失恋で思い悩んだり、逢いたくて逢いたくて震え続けなければならなくなる。少なくとも、そんなことをしたら、わたしは、メンヘラ一直線や。

ロックシンガーやアーティストが、ドラック漬けになりやすいのも、同じ理由だろう。よって、エモを主力商品に出来ているスイスイさんや、はあちゅうさん、カセツマサヒコさんは、本当にすごいと思う。

目安としては、専門性:エモ(自分のキャラ付け)=7:3がちょうどよい、疲れない塩梅だと思う。

2.ファンからのマネタイズを急がない

Youtuberの誰かが「アマチュアは1週間かけて1本完璧な作品を作って出す。プロは、完ぺきではないが、一定のクオリティの作品を毎日作って出す」と言っていた。その言葉通りで、ブロガーにしろ、イラストレターにしろ、どんなクリエイターであれ、ある程度継続的にコンテンツを量産する能力は必要不可欠だ。

その際に、「早く稼ぎたい!」、「お金にしたい!」と思ったら、初期ファンのロイヤルティーをじっくり育てる間もなくマネタイズをする、という発想になる。それだと、ファンとの信頼関係や関係性も充分に育ってないから、そもそも難しいし、なにせよ、やっている自分自身が楽しくなくなっちゃう。少なくとも、わたしはそう思うので、純粋なアフィリエイトのブロガーにはなれない。

インフルエンサーなんて、究極的にフリーミアム戦略と相性が良く、最初は我慢して無料で価値を提供すればするほど、パイが広がっていくし、関係性も育つ。換金するタイミングを後ろにずらせばずらすほど、後々のインパクトが大きい。

なので、最初はマネタイズなんて気にせずに、質の高いコンテンツを楽しく量産することに集中した方が、周り回って、いちばん効率がいいのだ。だから、最初はマネタイズを脇に置こう。喰いっぷちは別で確保しよう。

3.読まれることを気にしない、空気を吐くように発信できる場を持つ

わたしの場合、ブライべートブログは、自分自身の人間性を伝えるための面白コンテンツを溜める場所、Noteは中国方面の専門性を披露する場として活用している。Twitterはコンテンツを広める場であり、Facebookは友人との相互コミュニケーションを行う場である。

そうすると、日々徒然思う、雑多なことを書き止める場がないなと考え、この「こうみくの部屋」を作ることにした。

書かなければいけないこと(Must)と書きたいこと(Want)は、いつも重なるとは限らない。自分のMustを優先して、Wantを押し込めていると、少しずつクリエイティビティが死んでいくのだ。

じぶんの思うように、わがままいっぱいに、書き留められる場所を持とう。そして、思いのままに、息を吐くように、書いて書いて書きまくって、言葉を紡ぎ出す筋肉を鍛えよう。すると、いつの間にか、どんどん楽しく、速く、質の高い文章をアウトプットできるようになるのだ。

4.消費される情報ではなく、資産となる情報を発信せよ

Twitterやブログを覗くと、いろいろな人が、いろいろなジャンルの情報を発信している。そこで気付いたのは、消費される情報発信と、資産となる情報発信をしている人の二種類いるということだ。

通常、情報の価値は、早さ、量、正確さの3要素に因数分解されるといわれている。しかし、これは、新聞やテレビといった、匿名クリエイターの場合であることを忘れてはいけない。

自分の名前で発信するならば、この3要素+α、所感が一番の価値となる。言い換えれば、「この情報を、あなたがどう評価するか?どう解釈するのか?」という部分である。

田端さんや広瀬さんが人気であるのも、彼らが発信する内容は、主に「そのニュースをみて、どう思ったか」という一言が含まれているから。業界リーダーの彼らが、情報を如何に評価しているのかということに、皆関心があるのだ。

もちろん、速さ、量、正確さもとても大事な要素だ。しかし、個人としての情報発信という文脈において、その3要素だけでは、法人メディアにはどうしても勝てない。

更に、所感以外に、外国メディアの記事を翻訳するという+αの価値の出し方もある。それも有りっちゃ有りだが、厳しいことを言うと、それだけでは、発信者があなたである必要はない。

よって、情報発信を通して、個人としてのブランドを確率したければ、ひと専門家としての意見、感想、所見を付加することが必要不可欠なのだ。

そして、資産としての情報発信を続けていると、仕事の依頼やファンからの信頼の蓄積がされていくため、消耗しにくいというメリットもあるため、強くおススメする。


日々、Twitterにて元気に発信をしています!(^^)↓

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9月から学生に戻るため、皆さんからいただいたサポートは生活費として、大切に使わせて頂きます。温かいご支援を、いつも本当にありがとうございます。これからも、有益な情報を提供できるよう頑張ります!

サポートいただけたら、スライディング土下座で、お礼を言いに行きますーーー!!!(涙)