煌々舞踊 大阪に行った感想


本当ならば、「行かなくちゃ」のロケ地巡りをしてきたことと、最近の独り言を投稿するつもりでした。絶賛書いている途中です。

仕事関係でバタバタしており、あっこれは個展の感想より先に書き終わらない、と悟ったので先に個展の感想を投稿したいと思います。

鉄は熱いうちに打て、といいますか、この気持ちは早々に書き記したかった。
帰りの新幹線の中で書きなぐったものになるので、いつにも増して乱雑です。
ご了承ください。


まず、早めに着きすぎました。
早め行動するようにはしていましたが、流石に30分前は早い。
じゃあ付近を散歩すれば、と思いましたが、いかんせん結構な方向音痴なもので、迷ったら終わると思い、とりあえず入って待てるところとかないかな〜と入ることに。
待てるスペースがあるとのことで行くと、先客がお一人だけ。完全に早く着きすぎでしたね。


そして、入ったわけですが。
まず、最初に目に入ったのは「龍翔鳳舞」でした。
待っている時に見えたのが、その書で。

正直、羨ましいと思ってしまいました。
センスが、ここに行き着くまでの努力する才能が。

もう数年前には通えなくなって辞めてしまったけれど、小学校から高校卒業まで11年位書道をやっていたんです。
どうにかしてあのまま書道を続けていたら、と。
続けていて、そんな自分だったらどんな風に書いていただろうと。
あんな風にかけるわけないのに。


あまりにも空想の世界です。
馬鹿げてる。
でも、そう思ってしまった。
それはきっと、なりたかった、憧れなんだと気付いてしまった後だったからです。


いいなぁ頭の中覗いてみたい。



ここからは、とにかく忘れたくない、残しておきたいと思ったことを書き殴ります。
いつもより乱文になります、すみません。

「新、竹」と「大冒険、遊、大航海」が"煌舞の私"と少し逸れたところ、横の壁に配置されていました。思いっきり崩して遊んでいる字体のこの5つが逸れたところにいるのは、まだ途中だと思ってるのかなって。
あの一帯が"煌舞の私"ゾーンなのかもしれないけれど、だとしてもど真ん中の壁には配置しない。踏み出し始めた字なのかな、なんて。


「夏」と「青春」の紙が多分同じ。水色で波打ってるものでした。なんかそれが好きで。ぽい気がした。


前回の好きすぎた空間の「心」と「感謝」、丸さ優しさと配置は多分気のせい思い込みじゃなかった。だって今回はらしくて、力強くてかっこよかった。


青のゾーン、「歌」の"欠"の一角目が割れてて、画材使ったのかなって。絵の具っぽい気がした。
でも線の下の方、筆の付け根に近いあたりが黒だった書もあったから不思議。いつも使ってる筆で青の色を使ったから、とかなのかな。だとしても、その色の移り変わりが好きだった。

それと、「楽」の右側余白。
バランスとか勢いとかリズムとか。私が竹内さんの書が好きな理由を何とか言語化すると、おそらくこうなるけれど、そこに余白が大きく迫ってきたなぁと。
すごく好き。


「きょう」読みだったけど、極が少し遊んでる?感じ、かっこいい感じではなくて。なんか勝手にぽい気がしてしまった。

「縁」と「愛」、新しく書いてるんだな。写真撮っていいとはっきりわかるところ以外は撮らないとようにしてたから「愛」は写真撮ってないけど、前回と今回の「縁」見比べたら違った。
そういえば販売して売れてたんだっけか。
どっちもいいなあ。

「日日是好日」好きだったなぁ。
竹内さんの書ってバランスが本当に好きだけど、そのバランスがとても好みだった。


「龍と道」
最後の最後に印象的な書が塗り替えられた。時間みっちり、ぎりぎりまで見ていたくて、ずっといて。最後10分とか5分になると、ほとんど人がいなくて、その結果俯瞰で見ることができました。
やっぱりどうしても人が多いからそんなに離れては見られなかったので、チャンスだと思って。
一通り全部遠くから壁全体を見られるような距離で見て回ったけれど、結果ここが一番好きだってなってしまった。
遠くから見る前も、この2つの書はとても好きで、何回も書の前に行って見ていたけれど、それを遥かに超える好きに気付いてしまった。
めちゃくちゃ好きだった。なんでだろう。

竹内朱莉さんに関して、言語化できない『好き』が多すぎる。



私、いつか作品を買いたいんです。応募して。
アクリルアートや色紙は東京の時に買いましたが、やっぱりどうしても本当の作品を迎えたくて。

全国を回るって、そう言っていたから。
私は、社会人になってからまだ片手で数えられる程度で。
貯金なんて心許ないから、お金を貯めて、何処かの会場で絶対に欲しいと思ったものに応募したくて。

だから福岡は正直検討中です。
でも、今回大阪に行って、出来ることならば、全部の会場に行きたいとそう思ってしまいました。
例え図録を通販で買えたとしてもあの空間を感じられない。
東京と大阪、どちらも行ったからこそ、その土地・会場によって違う空間に足を運びたい。
強く思いました。
首都圏に住んでいるので福岡はどうなるかわからないけれど、行ける会場は全部行きたいなあ。


短いですが、今回はこの辺で。
ありがとうございました。


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