【LoL初心者向けステップアップ講座】STEP9 ピンを使おう
こんにちは、ふつぐです。
この記事は、【League of Legendsをこれから始めたい人】に向けた連載企画の9番目の記事です。
『LoL初心者向けステップアップ講座』は、
本連載をイチから順に読んで実践していくことで、順序良くLoLを学べるように構成を考えて書いています。
本連載の経緯などについては下記記事をご覧ください。
STEP 9-1 ピンを使おう
ピンの設定
League of Legendsでは、ピン(Ping)で味方と戦略的なコミュニケーションを図ることができます。
ピンのキー設定の確認
ホットキー>コミュニケーション>戦術ホイールを開く>警戒!ピン
ホットキー>コミュニケーション>戦術ホイールを開く>注意!ピン
(クイック)と書かれたキーはクイックキャスト。
何も書いてない方はノーマルキャストです。
ノーマルキャストとクイックキャストについては下記記事をご覧ください。
ピンは自分が使うのと同じぐらい、味方のピンを聞くのも重要です。
音が耳に入らなければ意味がないので、ピンの音量は上げておきましょう。
設定>サウンド>ピン通知音ボリューム
ピンの使い方
警戒!ピンのキーを短く押すと【警戒ピン】が出ます
注意!ピンのキーを短く押すと【注意ピン】が出ます
また、どちらのキーも長押しすると戦術ホイール(ピンホイール)が表示され、長押ししたまま各方向にカーソルを動かし、キーを離すと対応したピンが出ます。
ピンは味方プレイヤーの画面上やミニマップにも表示される他、チャットにも履歴が残ります。
この記事では各種ピンの説明や具体的な使い方は一旦省きます。
(具体的なシチュエーションと共に別の記事で説明します)
なぜピンが必要なのか
League of Legendsでは、当然ですが他のプレイヤーが何を考えているか分かりません。同じように味方もあなたが何を考えているかを勝手に理解してくれることもありません。
さらに、同じサモナーレベル・同じランクにいても、プレイヤーによって得ている知識・得意な知識の箇所が全く異なります。
自分とは全く異なるプレイヤーと味方になったとしても、意思疎通(相談)をしながらゲームを進めることで、チームとして連携することができ、勝率を高めることができます。
1分あたりのピンを使った数を比較しても、上位ランクのプレイヤーの方がピンの回数が多く、強いプレイヤーであるほどピンを使いこなし勝率を高めていることが分かります。
なにより、ピンを使って味方とコミュニケーションがうまく取れると、とても楽しいです。League of Legendsの面白い要素に触れてもらいたいので、ピンを使ってみてください。
ピンはLoLにおける言語
ピンは、League of Legensaにおける唯一の実用的なコミュニケーション方法です。言語といっても過言ではありません。
言語を扱ううえで重要なのは、言語の理解とコミュニケーション能力です。
ピン(言語)の理解を深めるためには、まず自分でピンを使ってみるのが最も近道でしょう。海外旅行で無理やり英語を喋ることで英語の理解が深まるのと同じ。自分でピンを使わない人は、当然他人のピンの意味も理解できません。
ピンの使い方はシチュエーションによって多岐にわたりますが、ピンによる基本的なコミュニケーションの流れは以下の通り
自分が次にやりたいこと(味方にやってほしいこと)を味方に主張する
主張を受け取った味方(自分)が返事をする。肯定 or 否定
返事が肯定であれば、自分が主張した通りにゲーム内で行動する
返事が否定であれば、味方の代案を聞いてゲーム内で行動する
上記1~4を読んで分かる通り、人間が日常的に行っている会話と全く同じです。ピン(言語)を用いて味方と会話をし、戦略的なコミュニケーションを取りましょう。
ピンは会話ですから、味方からピンを受け取ったらピンを返しましょう。返事がないとコミュニケーションは成り立ちません。
会話が苦手な人はピンでのコミュニケーションも同様に苦手なはず。
苦手な人は、上記1~4の流れを覚えて実践してみてください。
ピンはミュートしても良い
プレイヤーのなかには、ピンを悪用し、味方への嫌がらせや鬱憤を晴らすために使うプレイヤーもいます。
もしそのようなプレイヤーを見かけたら、ゲーム中にTabからピンをミュートすることもできます。
初めからピンをミュートすることは推奨されませんが、悪質なピンの使い方をするプレイヤーとは戦略的なコミュニケーションが取れない為、ミュートしても問題ありません。
自身の心を守るためにもミュート機能を活用しましょう。
悪質なピンは勝率を下げる
味方に対する攻撃は、味方のパフォーマンスを下げ、勝てたはずのゲームも簡単に負けに導きます。
Riot公式の統計や、私が統計を出している記事を見ても明らかです。
間違っても悪質なピンの使い方をマネしないでください!
味方に対する「はてなピン」は手癖になりやすい。
戦略的なコミュニケーションを心がけましょう。
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