労働審判 ステップ1:申立書の作成

労働審判をやると決めたらまずやることは労働審判の申立書の作成です。私の場合は労働審判に進むにあたり労働問題に強いと思われる弁護士と契約しました。着手金30万円+消費税、残りは実費プラス成功報酬(取れた金額の10%+消費税)となります。事務所によっては成功報酬が30%というところもあるようなので、弁護士を選ぶ際には気を付けたほうがいいですね。

申立書の中身は、会社が言っている解雇理由についての反論が主になります。いかに自分はしっかりと仕事をしてきていたか、にもかかわらず会社が私を解雇をすることがいかに合理性を欠いているか、を客観的事実を元に、証拠となる文書等を提示しながら説明していきます。証拠については、私の場合は上司からのメールを主な証拠として提示しました。事実誤認に基づいて私を叱責するメールが何通かありました。全体の流れとしては、弁護士が私が記述すべき項目を羅列してくれて、その項目に沿って私が記憶しているかぎりのことをできるだけ詳しく記述しました。その内容をベースに弁護士が司法の体裁に整えて申立書という形で裁判所に提出します。この文書の出来不出来がその後の労働審判の結果に多大な影響を及ぼしますので、慎重に作成する必要があります。

フッツン

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