何者かになろうとしなくていい
自分って、自分にとって特別な存在。
だけど、その他大勢の中に入ってしまえば、その他大勢の中の一人にすぎない。
なにかすごい、特別な存在であるわけでもない。
それが良くないことは無くて、それは当たり前のこと。
なんとなく、自分はその他大勢の中の一人である、という感覚を持ちにくくて、何者かになりたい、名を残したい、という願望を持ってしまいがちだ。
だけど、ね。
例えば、自分の周りにいる人にとって、例えば家族とかね。
そういう人にとっては、やっぱり特別な存在なんだと思うんだ。
あの人は特別な人だ、と、思ってくれている人って、それなりにいるんだよね。
そういう人が、一人でもいてくれれば、それでいいような気がする。
多くの人が認める、「何者か」ではなくても、必ず、誰か、その人にとっての特別な人であることは間違いないんだから。
それでいいんじゃないのかな。
何者かになろうとしなくても、すでに、唯一無二の存在なんだから。
自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!