私はユニットの片割れ、見習い広報のさっちんです。室長のまゆ氏はプロのライターですが、私はライティング初心者。この広報室でメキメキ腕を上げていく所存でございます!

気合い十分なところで、そもそも何でこんなこと始めたのか?という話を少し。

【ああ、今の大学生も20年前の私と同じなのね】


実は私、ご縁があって、年に一度、地元大学のキャリアデザインという授業でゲスト講師をしています。キャリアデザインとは、就活前に社会人の様々なキャリアを聞いてイメージをしようという授業です。

その授業に呼ばれる講師の方は、大手企業勤務や、一つの会社でどんどん出世した人が多いのですが、私は「学生時代はバイトと部活、卒論は徹夜、就活で見栄張って9割不採用、10年勤めた会社を辞めて、フリーランスになったぞ転職上等!」という経歴。毎回学生さんの感想で「こんな話、他に聞いたことありませんでした」と書かれます。まあ、そうでしょうね。

約20年前という最近まで(!)大学生だった私も、当時は名のある大企業に一生勤めるものだと思い込んでいました。就活はその後の人生の「勝ち負け」を左右する一世一代の大一番!失敗は許されない、と意気込んでいたわけです。

最近では転職は当たり前とはいえ、「病んだら転職」みたいな暗いイメージも消えてはいないらしい。まだまだ新卒時の就活は、一生を決める重大事と捉えられている面もあるのかもしれません。

しかし、大学4年生の就活が、その後の人生の全てではなく、いつでも自分の道を変えていけるし、それを実現させる道は何通りもある。10年企業に勤めて、自分のやりたいことを見つけて、転職してフリーランスになった私は、自分の身をもって体現しているし、「やりたい」を仕事にしているたくさんの素敵な人々にも出会ってきたんです。

だから、今の学生に「何度でも学び直すことはできるし、いつでも道は変えられる」ということを伝えたいと強く思うようになりました。

【電車であなたの隣にいる人こそ、ロールモデルかも!】

でも、自分のやりたいことを自分の仕事にしている人って、周りにはなかなかない。SNSの中では、起業家として成功した人や、キラキラしたインフルエンサーは見かけるけれど、ほんの一握りの選ばれし人というイメージが強いです。

しかし、実はこの世の中には、会社員として働く人だけではなく、フリーランスや起業経営者として、コツコツと地味にしかもおもしろい仕事をしている人が、身近にフツーにいます。要するに、フツーにおもしろいキャリアの人が、めちゃくちゃ近くにいるんですよ!

皆さんにそんなロールモデルを知らしめたいという思いで「地元発!フツーのおもしろキャリア広報室」を開設しました!

たくさんの方のこれからの道を応援する気持ちで、様々な生き方のモデルをディープにご紹介していきたいと思っています。予想通り暑苦しくなりましたが、こんな思いで、フツーで素敵な人々を紹介していきます。そんなあなたにも、お話し聞きに行くかもしれません!ふふふ。

どうぞこれから、よろしくお願いします。
見習い広報さっちんでした!

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