バボのキママな日 #74 『表裏一体。』

週末に更新できなかったので少し久しぶりの更新になる。２日も書かないとブログに書きたいことがたくさん出てくる。ほぼまいにち更新が少しは板についてきたと云うことか。

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先週末は映画を観に行った。『Get Out』が大ヒットを飛ばしたコメディアンJordan Peele監督の最新作『Us』を観てきた。

またまたネタバレなしではなかなか語りづらい映画だ。とりあえず音楽と恐怖のマッチ具合が素晴らしかった。恐怖を音楽が絶妙に煽ってくれていた。サウンドトラックを聴くとシーンを思い出して怖くなるタイプのやつだ。ドッペルゲンガーがモチーフになっている作品なのだが、役者陣のオリジナルとドッペルゲンガー(作中ではTetherと呼ばれる存在)での演技の差がすごかった。オリジナルの人間らしい演技とドッペルゲンガーの人ならざる気味の悪い演技が同一人物なのだが同一人物に見えないほどだった。

伏線が随所に散りばめられていて最後にそれを一気に回収する感じの作品なのだが、その伏線の緻密さとオチの強さが素晴らしかった。見終わった後に色々と話し合ったり、すぐにもう一回見たくなるタイプの映画だ。僕はバンドのボーカリストNoshiと二人の共通の友達とで見に行ったので、終わった後飲みながらみんなで色々伏線などについて話し合えてよかった。みんな気づく点が微妙に違っていてそう云った点をすり合わせるのも面白かった。映画を観終わった後にトイレで鏡を見るのがなんとなく怖かったのは内緒だ。

もしも自分と全く同じ姿の人間が目の前に現れたらどうしようか。
きっと驚くし戸惑うし恐ろしく思う気がする。
ドッペルゲンガーを見ると死ぬと云うのはそいつが自分を乗っ取るからだ。
もし自分の身近な誰かが実はドッペルゲンガーと知らない間に入れ替わっていたらと思うとまた恐ろしい。
なんか観終わった後に色々考えさせられてゾクゾクする映画だ。皆さんも公開されたら是非観ていただきたい。

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今日もフツウキママに訪れてくれてありがとうございます。
【今日のいいニュース】
思いつきでとある行動したら意外と反応が良かった。

<バボ>