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【トレーニングマッチ】得点に近づきつつあるU-20日本FP大塚尋斗「明日の町田戦では決めたいと思う」

[5.28 トレーニングマッチ U-20日本 1-1 立川・府中 ドーム立川立飛]
 U-20フットサル日本代表は28日、立川・府中アスレティックFCとの練習試合を1-1で引き分けた。

 日本の唯一のゴールに絡んだのが、FP大塚尋斗だった。FP山田慈英からあてられたボールを収め、しっかりとタメをつくりリターンパスを出す。これを受けた山田慈が再びボールを受けてシュートを決めた。

 前から激しくかけるプレッシングが日本の守備の生命線であるならば、3人のピヴォを使う「ピヴォ当て」は、日本の攻撃の生命線ともいえる。前半はなかなか連係が図れなかったなかで、後半に入り、3人のピヴォがそれぞれに持ち味を発揮し、大塚がアシストを記録できたのは、好材料だろう。

 とはいえ、法政大でサッカーをプレーしている大塚に、最も期待されているのはゴールだ。この試合も無得点に終わり、チャイニーズ・タイペイで行われた4カ国対抗戦から続いて、フットサルでは4試合連続ノーゴールとなった。

 それでも、約1年近くにわたってともに活動してきた仲間たちとの連係には自信を持っており、「明日の町田戦では決めたいと思います」と、意気込みを語っている。

以下、立川・府中戦後のU-20日本代表FP大塚尋斗のコメント

――立川・府中と対戦してどんな印象でしたか?
大塚 Fリーグ・ディビジョン1のチームと試合をしたのは初めてだったのですが、スピード感であったり、プレスの強度であったりはこれまでの相手との違いは感じました。本大会に向けても、これくらいの相手が出てくるかもしれないので、良い経験にはなったと思います。

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