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【U-20日本代表】町田戦でAFC U-20本番のシミュレーションをしたいと語るFP山田凱斗「まだまだ改善の余地があると思う」

 フットサルU-20日本代表は28日の午前中、立川・府中アスレティックFCとトレーニングマッチを行い1-1で引き分けた。午後には、このトレーニングマッチで見られた課題に着手し、ピヴォへのボールの当て方、パワープレーのバリエーションの確認を行っている。

 チャイニーズ・タイペイ遠征から、ファーストセットで起用されているFP山田凱斗は、このFリーグ・ディビジョン1の2クラブとの練習試合をAFC U-20フットサル選手権の本番と捉え、町田戦については初戦を1分けで終えた後、決勝ラウンド進出をかけた第2戦のつもりで戦い、本大会へのシミュレーションにしたいという考えを明かした。

以下、28日の練習後のFP山田凱斗のコメント

――立川・府中との試合は1-1でした。どう感じましたか?
山田凱 4月のチャイニーズ・タイペイ遠征、もっと言えば、12月のモンゴル遠征から、メンバーはそんなに変わっていません。でも、アップの時点で「いつもより元気がないな」と感じましたし、円陣の時に一度声かけもしました。それでもチームが上がってこなかったということは、その声かけ自体も遅かったと思いますし、まだまだ改善の余地があると思うので、逆に前半どれだけの戦いができるか。僕らが100%の力を出すかっていうところで、1-1という引き分けの決着でしたが、それを勝ちにつなげられると思います。

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