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【アジア杯予選】25歳の誕生日に示した存在感 FP堤優太「今のやり方は、めちゃくちゃ自分に合っている」

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 フットサル日本代表は10月7日に行われたAFCフットサルアジアカップ予選で、フットサルオーストラリア代表に4-0で勝利した。このアジア杯予選は、来年のアジア杯につながっており、来年のアジア杯は同年にウズベキスタンで開催されるフットサル・ワールドカップ(W杯)につながっている。そして、そのW杯で日本は史上初の8強以上を目指している。

 どうやって8強を目指すのか。先月のブラジル遠征から日本はスタイルをガラリと変えた。これまでピヴォを置く3-1を主体に戦ってきたが、全員がフラットになる4-0を軸にしている。それは、日本はピヴォよりも、機動力のあるアラに、より多くの世界と戦える可能性のある選手を生み出しているからだ。

 その一人がFP堤優太だ。オーストラリア戦でも、身長20センチ差はありそうな相手ともフィジカル面でのぶつかり合いでは負けず、持ち前のスピードと技術で相手の脅威となり、PKも一つ獲得している。本人は「今日は何もできなかった」と振り返ったが、十分な存在感を示した。

 この日が25歳の誕生日だった堤は、日本が取り組んでいる新たなスタイルにどんな思いを持っているのだろうか。

以下、オーストラリア戦後のFP堤優太のコメント
 
──お誕生日おめでとうございます。
堤 ありがとうございます。

――この後、ホテルでお祝いですか?
堤 いや、今、ロッカールームでハッピーバースデーを歌ってもらって写真も撮ったので、もうないと思います(笑)。

──誕生日に試合ができることも珍しいですが、その試合がW杯に向けた最初の試合でした。どんな思いで臨みましたか?
堤 タイミング良く僕の誕生日だったというのは、僕自身、少し強い思いがありましたが、そこは気にせずに日本代表として初戦の勝利というのは、次のステップに対して乗りにのっていくことがすごく大事だったと思うので、チームとして勝つことができて良かったです。

――体格差もかなりあり、典型的なフットサルをしてくるチームとは少し違う難しさもあったのではありませんか?

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