【F1】逆転負けで3連敗の立川・府中 山田マルコス勇慈監督「府中はどう戦うかが定まっていない。監督として悔しいし、恥ずかしい」
[7.27 F1第11節 立川・府中 1―6 名古屋 立川立飛]
立川・府中アスレティックFCは27日に行われたFリーグ・ディビジョン1の第11節、名古屋オーシャンズ戦で逆転負けを喫した。
FP新井裕生のゴールで先制しながらも、その直後に同点ゴールを決められて前半を1-1で折り返す。後半に待っていたのは、一方的なゲームだった。後半開始から1分6秒で逆転ゴールを許すと、後半8分には、セットプレーから連続で失点。タイムアウトを取るものの、立川・府中は攻め込む形ができずに、さらに2失点を喫した。
試合の最終盤にはいっても、パワープレーもすることなく敗れた、まさに完敗となった。
試合後の記者会見、今季就任1年目の山田マルコス勇慈監督からは自身の力不足を悔しがる言葉が聞かれた。
また、同席していたキャプテンのFP渡邉知晃も、現在、チームが抱えていると彼が考える問題点を吐き出した。
以下、試合後の記者会見での山田マルコス勇慈監督のコメント
――試合の感想をお願いします。
山田 この試合に臨む際、勝ち目があるとしたら守備からじゃないかと思っていました。フィジカルの強度、プレーの質を他のFリーグクラブと比べても、名古屋は一つ二つ上にいるチームです。そこで直接勝負をすると、勝負にならないだろうと思いました。そこでまずプランを考えた時、守備からいくつもりでした。
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