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【オーシャン杯】早くも訪れた古巣との対決に意気込む仙台FP丸山将輝「使える選手だぞと見せていけたら」

[5.14 オーシャン杯1回戦 仙台 3-2 すみだ 八王子]
 オーシャンカップ1回戦で、注目のカードとなったのがヴォスクオーレ仙台とフウガドールすみだのFリーグ・ディビジョン1対決。今季、仙台は日本代表FP森村孝志やFP田村研人をはじめ大型補強を敢行した。対するすみだも3つの外国籍選手枠を埋め(FPデネルは今大会への登録は間に合わず)、下部組織育ちの選手も経験を積んでおり、いよいよ上位を争える戦力が整ってきた。

 新シーズンのダークホースになる可能性の十分な2クラブの対戦は、仙台が森村らのゴールで2点をリードするものの、すみだも迫力のある攻撃を見せて同点に追いついた。それでも、ラスト5秒で仙台はFPアランギタヒが決勝ゴールを決め、3-2で2回戦進出を決めた。

 仙台は2回戦で、立川・府中アスレティックFCと対戦する。この試合に、人一倍燃えているのが、昨季まで立川・府中に所属していたFP丸山将輝だ。

 昨季は第1クールで5ゴールを奪うものの、第2、第3クールはベンチを温める機会が増えて無得点。「100年に一度の逸材」などと呼ばれていたにもかかわらず、今オフには立川・府中から完全移籍で仙台に加入した。

 あらためて自身の価値を古巣に示したい丸山は、「育ててもらったクラブなのでしっかり結果で返したい」と、決意を語っている。

以下、試合後のFP丸山将輝選手のコメント

――仙台、強いですね。やっていていかがですか?
丸山 まだまだ始まったばかりなので、合わない部分ばかりという感じです。そのなかでも、今日は最低限に一人ひとりができることをやったから、最後に勝ち越すことができたと思っています。

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