【おすすめYouTube③】DJ社長「好きなことで、生きていく」
YouTubeのおすすめ動画、第3弾です。前回の記事はコチラ。
レペゼン地球の楽曲は・・・、個人的には『面白い』ものもありますが、誰にでも『薦めれる』モノではありません。『YSP』とかですからねぇ・・・(^^;
ただ『DJ社長』の生き様はリスペクトです。ビジネスマンとしても『凄い』人だと思います。
『SNS』という『現代ツール』を使って『成り上がった』『成り上がっている』実績、現状は『ジャパニーズドリーム』『SNSドリーム』のようで、『希望』『夢』も見させてくれます。
テキーラ一気飲みしたり・・・、ゴキブリ食べたり・・・、容易には(常人には?)マネできないんですけどね・・・。
40分以上ある(長い)動画なんですが、話のテンポが良くて面白いし、編集も上手いのであっと言う間に見れるんじゃないかと思います。(^^)
一度見ると、『あなたの人生』が始まる、あるいは加速するかもしれませんので、「まだ見てない」と言う人は是非。
高校の時に『社長になりたい』と思い、『経営者』だから『経営学部』に入ったり、授業の内容に違和感を感じたら色んな社長に直接話を聞きに行ったり、『行動力が凄い』です。
(社長の方々の)話を聞いていくうちに会社を興すには『500万円』ぐらいは必要だと感じ、自分にもできる『パーティー』『イベント』を開催することでお金を貯めていきます。
ところが、大きな利益を取るために大きな会場で開催したものの、失敗に失敗を重ね、借金が膨らんでいく。それでも『俺ならできる』と自分を信じ、チャレンジを繰り返していく。
電気も水道も止められ、トイレがしたくなったらコンビニへ行き、おにぎり一個だけを買って帰って食べる生活。
そんな状況になって社会に出たら『結果が大事』だということに気づいたと言います。おにぎり1個しか食べれないぐらい頑張っていても「頑張ってるね。じゃ、会場費はいらないよ」とはならないわけで・・・。
そして「自分に合った効率の良い勉強の仕方とか絶対にあるはず」で、「1回落ち着いて、どうやってやるべきか、どう考えるべきかを学ぶことが凄い大事」「そういうことをめちゃくちゃ勉強した」と明かしています。
「考えろ」「考え方もわからんかったら、考え方を調べるんや」
そして、2,500人、3,500人の大きな会場で2回連続イベントを成功させたとき、ちょうど手元に『500万円』が残っていて、福岡に帰り、21歳で会社を建てることに成功します。
そこから、500人も集まれば九州最大のイベントと言われていた中で「2,000人集めたい!」と宣言。今までの福岡のイベント業界の人たちに叩かれたり、いやがらせされながらも・・・
「悪口や陰口は言われている方が主役」「いっぱい言われているやつがカッコいい」「無理と言われておきながらやってみせたらめちゃくちゃカッコいい」
と、相変わらず『メンタル』が凄いです。
そして、2,000人の会場に500人が溢れる、2,500人を集める大成功。その後もイベントを次々と成功させて、独立団体も30個の大組織になっていったときに、今度は詐欺にあい、手元のお金の1000万以上を全部持って行かれます。
DJ社長はこの時『東京でイベント失敗したときと同じ』と頭によぎったけど、「そんな生易しいものではなかった」と振り返っています。
なぜなら、最初の東京での失敗は、家賃や食費(自分のこと)で済んだけど、このときは立場も責任も全然違って、従業員の給料、バーや事務所の家賃、イベントの経費・・・毎月大きなお金がかかってくるのに、「お金貸して」と気軽に言えない立場でもあったからです。
借金に借金を繰り返し・・・。弱みに付け込まれさらに詐欺に遭うという経験もしていくことになります・・・。
借金が2,000万、3,000万に膨れ上がって、ようやく『借金を返すために借金をしてもダメだ』『大きなイベントで返すしかない』と思い立ちます。
さらに5,000万円に借金が膨れたころに、なんとかお金を貸してくれる人が見つかり、1万人入る会場を抑え、「このイベントをミスったら俺の人生終わりや!!」というイベントで・・・
失敗して借金は倍になったそうですー。
さすがに「1週間は落ち込んだ」というDJ社長。その1週間後、DJ社長が借りた会場の隣のもっとデカい『マリンメッセ』という会場を同い年の『きゃりーぱみゅぱみゅ』が満員にするのを知ります。
そして・・・、きゃりーぱみゅぱみゅも頑張っているだろうけれど、自分の方が頑張っているハズ。『それなのに何故・・・』と自問を繰り返したDJ社長は
『俺も有名人になろう』『それしかない』
と思ったそうです。
そしてひとりでもできる『DJ』で成り上がろうと決意。自分から『呼んでください』と連絡を送りまくり、ギャラがもらえなくても駆け付けて、アンパンマンやちびまる子ちゃんをかけて「ふざけまくった」と言います。
ふさげまくったことでDJ仲間に怒られたり、お客さんからSNSに文句を書かれますがDJ社長は「ちびまる子ちゃん流しているDJ誰よ、ってなっている時点で俺の勝ち」と振り返ります。
DJ社長の目的は『顔と名前を覚えてもらうこと』だったからです。
テレビや雑誌に出たいけど出る人脈もお金もない中で、無料で、誰でもできる『Twitter』に目をつけ、テキーラの一気飲み動画をあげていきます。
そうしてちょっとずつ知名度と人気が出てきて、向こうから呼ばれ始めると『ブッキング』が起こるのでグループ(レペゼン地球)を結成。
しかしそんな活動を続けながらも、これでは「きゃりーぱみゅぱみゅを超えれないなぁ」と思い、(無謀と言われつつも)アーティストと同じように、ちゃんとチケットを売って、ライブハウスを借りて、全国ツアーを開始します。
最初は10人、20人の会場もあったが、東京は200人来て完売。それでもDJ社長は「高校卒業して、50人、100人、パーティーに呼ぶことから始まった。その苦労を知っているからこそ、自分がお願いしなくてもチケットを買って、来てもらえたことがすごい嬉しかった」と振り返ります。
DJ社長は夢を聞かれたとき「ドームでライブをやりたい」と答えていたそうです。
それを聞いた人たちからは、口では「すごいですねぇ」と言いつつも鼻で笑われているかもしれないけれど、「きゃりーぱみゅぱみゅを越えよう」と思った日からずっと言い続けたそうです。
200人入る会場に15人しかお客さんが来なくても、15人のお客さんに向かって「ドームでライブをやりたい!」「ドームでやった時はみんな来てくれ!」と言っていると、店員さんは「15人しか来てないのに何言ってんだ」と笑う。
半年後200人を埋めて200人を前に言っても「まだ言ってんのか。200人埋まるようになったから調子乗ってんのかな」と思われる。
でも、次のライブ、その次のライブで5,000人、1万人と集まるようになってきたら、そのうち笑われなくなる。
同じ人が同じことを言っているだけなのに。
DJ社長は「この仕組みは簡単」で、「コイツらにはできないと思われているから笑われる」「できるかもしれないとなったら笑われない」と言います。それに加えて・・・
「できないと思われるからやりたい」「夢なんて笑われるくらいがちょうどいい」
とも語っています。
「人間はできないことができるようになっていく生き物」「みんな生まれた時は何も出来ない」「歩けるようになって、喋れるようになって、少しずつ、色んなことができるようになっていく」
「ハナから諦め始めたら何も変わらん」「できることか、やってみないとわからない」「やる前から『できる』『できない』考えたって仕方ない」
「『好きなことで生きていきたい』ってみんな思っている。でも思っているだけ」「この動画を見て動き出すやつなんて本当にいないから」
とも言います。そして最後に、『一番伝えたかった事』として、
「人生は自分次第」
とメッセージを送ります。
誰と結婚するか、どんな仕事に就くか、自分で決めてきたはずで、これからも、
自分の人生は自分で決めていくことになる。
よくよく考えてみれば『当たり前』のことなのかもしれませんが、『環境』や『色んな事』を『自分ができない』『できていない』ことの言い訳にしてしまっている人も多いのかもしれません。
自分も『うまくいかない』のは『自分の責任』なんだと逃げずに受け止め、自らの力で『ガンバロウ』と思える動画で、笑えるところもあるので、ときどき見返している動画です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
文:きみさる
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