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不登校になると突き当たる壁
不登校になると突き当たる壁
~子どもが不登校になって不安でいっぱいの保護者へ~
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◇欠席連絡はボディーブロー
親子で毎朝「行く・行かない」のやり取りをし、親が学校に「すみません、休みます」と連絡することの精神的負荷はとても大きいです。子どもにとっては毎日「今日も行けなかった」「親や先生の期待に応えられなかった」という挫折体験を繰り返すということでもあ
「何で学校行けないの?」がはらむもの
〇誰にでもおこりうる?
30年以上前の平成4年、文科省はすでに「不登校は特定の子どもに特有の問題があることによって起こることではなく、誰にでもおこりうる」という報告をしています。
この「誰にでもおこりうる」というのは、「まさか自分が!」「まさかこの子が!」という経験のある方は実感があるかもしれませんが、一般的には全くといっていいほど浸透していない感覚です。みんなどこかで「特定の子」「特定の家庭の子
不登校の状態を図にしてみた
「不登校ってどういうこと!?」「どうしたらいいの?」
子どもが不登校になると、まわりの大人は戸惑い、考えます。
10年以上前に長男が小学校2年生で不登校になって以来、3人の子どもが不登校を経験し、現在もその渦中にいる私も、不登校について否応なしに色々考えてきたものの一人です。
一緒に悩み、考える仲間が欲しくて2年前に「親の会」をはじめました。
そんな中で感じてきた、不登校の位置づけや解釈、大