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おもむろに「ハセガワ 1/24 いすゞ 117 クーペ」を買ってしまった話【プラモデルのすゝめ】

久々に知り合いと模型店に立ち寄ったら、楽しくなってしまってまんまと買ってしまいました…。

たまに模型関連のお仕事もさせていただけるくらい、模型が好きな私がお届けする「私的なプラモデルのすゝめ」。

模型といえば、多分「ガンプラ」が一番メジャーで人気があると思うんです。
でも、今はちょっと歪んだ人気のせいでなかなか好きなガンプラが買えなかったりして、ヤキモキしている模型ファンも多そうですよね。

でも、模型はガンプラだけじゃなくて、なんなら世界中で作られているスケール模型のほうが数多くあって、ユニークなものも多く、いざ作ってみると案外楽しいんです。

特に今、界隈的にも盛り上がっているのは、バイクとか車とか、そういったタイヤが付いているものですね。各メーカーからコンスタントにリリースされているのがその証拠。
タミヤが最新モノをリリースし、ハセガワやアオシマがちょっと古い懐かしの車を手掛ける棲み分けがされているのも、わかりやすくていいですよね。

今回紹介するのは、最近発売されたばかりのハセガワの新作「1/24 いすゞ117クーペ」。
“いすゞのトラック”でおなじみ、いすゞ自動車がかつて手掛けた名車中の名車です。

このころのいすゞの乗用車はいまだに人気が高くて、東京都は羽村市に専門店があるくらい。いすゞさんともつながりがあるらしい、由緒正しい中古車販売店みたいです。

ハセガワからはすでにいすゞの名車「ジェミニ」もキット化されていますし、117クーペも出た今、いよいよピアッツァか!? 
いすゞファンはその動向にチェックしつつ、興味があったらぜひ作ってみてほしいです。

車模型の良いところはボディがほぼ出来上がっているところですね
フロント上部が前に出っ張って、トップからリア側に書けて斜めを描いたアウトラインがもう117クーペなんです
こうした泥除け(?)も当時ならではのデザイン。パーティングラインがあったりするので、丁寧に処理したいですね
実車もメッキのグリルとが特徴的なので、メッキパーツは大いに役立てたいところ。窓枠が塗装対応なのでそこは工夫したいですね
当たり前ですけどシートです。よくできていますよね〜。年々内装の作り込みがしっかりしている気がします
こちらも内装。ドアの内側やメーター周りもしっかり再現されています。窓が大きくて中が見えちゃうので抜かり無いですね

こんなふうにパーツを眺めていたら、製作する算段がある程度付いたので、近々にパパパっと作ってみます。


模型の楽しみ方は人それぞれ。
私個人としては、作ってこそ模型だと思うので、臆せず組み立ててほしいですね。

模型雑誌であったりSNSでも綺麗に仕上げられた作品が散見されますし、製作に纏わる情報もたくさん入ってくるので、完成のハードルがすごく高まっちゃうと思うんです。

だから、塗装のことは考えずにまずは組み立てる。

特に実写モチーフのスケールモデルは、小さい実物がどんどん出来上がっていく模様を体感するだけで楽しいですし、満足度も高いですよ。
塗られていない真っ白なキットも模型然として案外良かったりします♪


こんな感じで、不定期に最近見つけた面白い模型について取り上げていこうと思います。

次は117クーペの製作をお届けします(多分)。

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