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新人戦3戦目 vs橘

当日は会場に行けなかったので、後日動画を観させて頂きました。

《前半》0-10
《後半》0-8
《合計》0-18●負け

【総括】
相手は京都屈指の全国レベルのチーム「橘高校」
毎年、全国優勝を目指し、他府県からもサッカーをする為に人が集まる強豪校。
一学年少人数制で選ばれたメンバーのみがサッカー部に入部出来るという少数精鋭部隊のチーム。
現在の実力差は想像出来るので、いかに食らいつき、さらにこの試合から何を学ぶか?が重要な試合だと思いました。

試合開始から相手のスピード、技術力に圧倒され終始相手にボールを支配される展開に。
そして瞬く間に失点を繰り返してしまいました。

失点シーンの殆どが、ロングボールから裏のスペースへ抜け出され、ゴールに流し込まれていました。
以前から懸念していた「裏のスペースへのロングボールの対応不足」が今回の多くの失点に繋がった要因だと考えられます。
☆対応策としては、2つ。
・DFラインの位置、センターバックのポジョニング
・オフサイドトラップの導入
いずれも、経験値と技術力、知識が必要なので個々とグループ(DF陣)の成長が不可欠です。
※以下参考動画を載せておきます。

そして、中盤の選手。
度重なる裏のスペースへの対応で気持ちもポジョニングも“下がり気味”になってしまい、相手に自由を与え過ぎてしまっていました。
中盤で相手の自由を奪えると相手のロングボール、ショートパスの精度にも影響させる事が出来たかもしれません。
相手との距離感(ボールが触れる距離)をもっと詰めながら、パスコースを限定していきましょう。

最後に攻撃面。
先日載せた別記事の【攻撃の優先順位とやるべき事】を参考に考えると。

・attack》ゴールまでの距離は遠く、シュートやアシストはほぼ出来ない状況でした。
・advance》ゴールに近づく為の前進は、崩す工夫が無く、攻撃のスイッチもボールを持てば縦一本の単調な攻撃で、相手に守られやすい状況でした。
・make》前進する為の“道作り”や攻撃のリズムは作れず。
・possession》ボールを保持する余裕がなく。
・chuck》とにかく捨てる様にロングボールに頼る。

と、纏めるとこの様な状況だったと感じました。

今後の練習でやるべき事は、
○『make』〜『advance』の習得!!
そして、
○『attack』の強化です!!
具体的な内容はまた後日に。。。

しかし、この試合で、ボール際のプレッシングがうまく行った時はしっかりとボールを奪う事が出来ていました!!
後は、奪った後の攻撃をもっと効果的にすれば、もう少し戦える様になるでしょう!

この試合で、新人戦は終わり、、、

この新人戦3試合を通して、このチームが目指すべきカタチ=『文教style』がはっきりと見えてきました!!!
ただし、答えは教えません!^_^
僕からのヒント、アドバイスを元に皆んなで創り上げて欲しいと思います!

このチームは、まだまだこれからのチームです!
共に成長していきましょう!

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