見出し画像

【はじめに】オンラインコミュニティで大事にしたいこと。

オンラインのコミュニティをまたやり始めるにあたって、
大事にしていきたいことを書いてみました。


また増えていくかもしれないけれど、とりあえず5つ。



1. 未完成のまま表現できる場であること

不特定多数に発信できてしまうSNSは、
誰がどう見てるかわからなくて気を遣ってしまう。

ここでは、クローズドで、お互いの人生を知っている人たちだからこそ、
まとまってなくても、意味なんてなくても、
未完成のまま言葉にできる安心感のある場であってほしい。

いつも教室で顔を合わせていた友達に、
なんの気も使わず、語り合うような場が大人になっても欲しいよね。


2. 受け取ることを贈り合える場であること

大人になって「ただ聴いてもらう」ことって減ってしまった。
ちゃんとしてないといけないような変なプレッシャーがある。

でも、ただ聴いてくれる人がいるだけで、
今まで表現できてなかったことが、言葉にできるようになる。

そんな「受け取ること」をお互いにギフトとして贈り合えたらいいな。


3. 日常の中で誰かの顔を思い浮かべられること

今どうしてるかな?とか、これあの人に言いたいなとか。
日常の中で、顔を思い浮かべられる人がいることは、
心を豊かにしてくれると思う。

関係性が希薄化している現代で、
不特定多数の顔の見えない誰かに発信するのではなく、
特定少数の顔が思い浮かぶ人たちに、手紙を書くように。


4. 普段の暮らしと行き来できる場であること

誰もが、ただの生活者、消費者ではなく、
自分の人生の小さなつくり手として、彩り豊かな人生を過ごせるようになってほしい。

ここのオンラインの場は、
繋がりやすく、表現しやすく、息のしやすい場所であって欲しいけれど、
それがここだけで完結して欲しくない。

普段の自分の暮らしと行き来しながら、
豊かな暮らしを誰もが実践できるように、共に考えたり、つくったり、シェアできる繋がりであって欲しいなと思います。


5. つくることを共に楽しめる場であること

最後は少し抽象度が高いのだけれど、
つくること、そのものを共に楽しむこと。

何をつくるのかはまだわからないのだけれど、
完成されたモノやサービスを楽しむのではなくて、
まだ何もないところから、あーだこーだ言いながら共につくっていくその過程そのものを楽しめる場であってほしい。

その「何か」ができた暁には、
ともに美味しい食卓を囲みながら乾杯したい。



以上、とりあえず5つ。

ここから先は

0字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?