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CSS Nite in Shinshu, vol.4に登壇して

最近相席食堂にハマり中です。大阪の朝日放送の番組で、長野県ではテレビ放送していませんが、Amazonプライムで週末にお酒を飲みながら奥さんと視聴しています。

芸能人が日本各地にロケに行って、その土地の人々とお話をしたり、相席して食事をするという番組。VTRを見て、ツッコミたくなったら「ちょっと待てぃ!」ボタンを千鳥が押してツッコむというスタイルで進んで行くんだけど、千鳥のツッコミが毎回秀逸で爆笑もの。

なんで面白いかって考えると、千鳥の喩えツッコミが毎度的を射ていて、「確かに!その喩え、めっちゃ的確」「よくそんな喩え出るな!」と思う。

あとは、VTRも「(ロケ先の芸能人がボケて)ここで千鳥のツッコミを入れて欲しい」ように構成されていて、だいたい視聴者も「このタイミングでボタン押すやろ!」と思うタイミングで千鳥がボタンを押すもんだから、「どんなツッコミするんやろ?」と期待して、千鳥がその上をいくツッコミをする。それが更に笑いを誘う。

オススメ回は、
・千原兄弟の千原せいじ
・かつみ♡さゆりのかつみ
・ロバートの秋山
あたりですかね。

久々に息ができなくなるくらい笑いました。みなさんにもぜひ視聴して欲しい。

CSS Nite in Shinshu,vol.4に登壇&実行責任者としての感想

登壇しておおよそ1ヶ月してようやく仕事も落ち着いてきて、少し時間が取れたので、振り返り。

登壇するまでの経緯

漠然とXDについてどこかで話したいな〜と1年前くらいから思っていました。というのも、僕の観測範囲ではXDをテーマにしたセミナーやセッションは長野県内で誰もやっていなかったので、自分がやれば長野県内ではXDの第一人者になれると思っていたのと、XDはウェブ制作における生産性をアップさせる可能性を大いに秘めているツールで、長野県内でもXDがウェブ制作のスタンダードツールになってくれれば良いな〜と思ったからです。

あともう一つの目論見として、長野県でもXDのユーザーコミュニティを作りたいというのがありました。これはについては、このnoteではじめて意思表明をしたんですが、僕以外の有志があと2,3人いて運営したいという方がいれば、ユーザーグループの本部にコミュニティの立ち上げを打診してみようと思っています。

そんなこんなで、ウェブエイトの草間さん鷹野さんから「またCSS Niteを長野でやってよ」と言われたらしく、2019年の6月くらいのディレ教のMTGで話を持ち込んできました。

「これはチャンスだ」と思い切ってメッセンジャーで鷹野さんに登壇したいと伝えたところ、二つ返事でOKをもらえました。チャンスをものにするのとっても大事。

またディレ教のイベントの実行委員長の順番的に次は僕の番でしたので、登壇者と実行委員長を兼任するという形でプロジェクトがスタートしました。
(これがのちのち後悔することになりました)

イベントのプロジェクトスタートから直前まで

イベントの約3ヶ月前には告知をしたかったので、夏休み中にイベントサイトの制作、Facebookページ、Peatixの立ち上げ等々行いました。

スーパー早割、早割の途中まで割とさくっとチケットが売れたんですが、15〜20人くらいからなかなか増えず・・・。ディレ教のイベントやるときはだいたいいつもそうなんですが、結局いつもつまづく集客部分。

地方のクリエイター系のイベントの集客に関してはneccoの阿部さんが参考になる記事を書いていらっしゃったので、「もっと早くこの記事見たかった〜!」と思いつつ、県外からの集客も結構大事だったり、スピーカーを巻き込んでみたり、「参加してみたい!」という仕掛けを作るのも重要な要素なんだなと思いました。

当然地元での草の根活動も大切で、今回ディレ教主催イベントもまだ5回目。アンケートを見てみてもディレ教の認知度は長野県ではまだまだなんだな〜と思いつつ、もっとイベントの頻度を上げたり、SNSの活用も積極的にやらないといけないなと感じています。(今度ディレ教のSNS担当作ろうかな?)

いたずらに時間は過ぎていくけど、集客は芳しくなく、一方で仕事の方は仕事の方でくそ忙しく、本当にくそ忙しく(大事なことなので)イベントの前月の10月は死にそうになっておりました。

というのも9月に大きい仕事を受注しまして、それからというもの、連日連夜の残業+休日出勤で10月の残業時間は昨今の働き方改革に逆流するように過去最高を記録(今はだいぶ落ち着きました)。さらには迫りくるCSS Niteのスライドの作成や他の講師陣との段取り、実行委員のメンバーとのMTGの準備、制作物の作成等々があり、僕が人生の中で一番PCと向き合って黙々と作業をする1ヶ月となりました。

膨大なタスクに追われながら1つ1つ消化していくけど、更にそのうえを行く量で積み上がるタスク。対応は後手後手になり、お客さんや会社のスタッフ、鷹野さん、奥さんにも迷惑をかけてしまった。

みなさんすみませんでした🙇🏻‍♂️

イベント前日

イベント前日には有給を取って、上司ニシグチさんを観光案内したあと、ディレ教のスタッフと合流して、俺の太陽で焼肉前夜祭。

イベントに携われると良いことの1つにこうゆう機会に登壇者の方々と親密になれ、さらにお話を密に聞けること。(当日の懇親会も良いのだけど、参加人数が多いため、時間が限られていたり、深い話を聞くことができないことも多い)

残念ながら鷹野さんは事情により前夜祭は来れなかったけれど、その分ニシグチさんの話を濃密に聞くことができてとても勉強になりました。

CSS Nite in Shinshu, vol.4当日

前日夜の1時くらいまでデモ用のXDを作っていました。特にプラグイン紹介は何が良いのかな〜と悩んでいたんで、土壇場でGoogle Sheets for Adobe XDにしたんですが、アンケート見るとこれが結構評判が良くて、(多分スプレッドシートの情報がXDに反映されていく様が見ていて気持ちいいんだと思う)直前まで作り込んでいた甲斐がありました。

緊張はまあまあしていたんですが、思ったより普段通りに話せた?かなと思っています。(ちょうど1ヶ月前に仕事で別のセミナーに登壇していたので、それが良い予行練習になった。)

自分の登壇の評価はというと、

理解できた:4.3(平均)
  ★☆☆☆☆:0人(0.0%)
  ★★☆☆☆:2人(5.9%)
  ★★★☆☆:4人(11.8%)
  ★★★★☆:11人(32.4%)
  ★★★★★:17人(50.0%)

 楽しめた:3.9(平均)
  ★☆☆☆☆:0人(0%)
  ★★☆☆☆:6人(17.6%)
  ★★★☆☆:4人(11.8%)
  ★★★★☆:12人(35.3%)
  ★★★★★:12人(35.3%)

 役に立った:4.1(平均)
  ★☆☆☆☆:0人(0%)
  ★★☆☆☆:4人(11.8%)
  ★★★☆☆:5人(14.7%)
  ★★★★☆:9人(26.5%)
  ★★★★★:16人(47.0%)

という結果でした。僕以外の登壇された2人に比べるとまだまだ(特に楽しめたという評価軸が)だったんですが、これも登壇してみないとわからない差で、じゃあ一緒に登壇した2人よりどうすれば良い評価をもらえていたのか?を考えるきっかけになるんですよね。

さらにはビデオも撮影してあるので、客観的に自分のセッションを見ることができて省みることができます。そして何よりあの鷹野さんからセッションのフィードバックがもらえます。

それだけでも登壇する価値があるというか、なんだかんだ言ってビジネスにおいてはプレゼンテーションもとても重要なスキルだと思いますし、僕も年齢的にも立場的にも、もっと重要で緊張感があるプレゼンの機会も増えてきます。

そうゆう意味で非常に勉強になりましたし、登壇して本当に良かったと感じています。

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イベントの全体を通しても5段階評価中4.7(平均)と高い評価をいただきましたし、「もっと頻度を増やしてやって欲しい!」という声もいただいて、実行委員長としても嬉しい限りでした。

懇親会

懇親会の詳細はレポートページに譲りますが、特に盛り上がったのがこの一幕。

なんと鷹野さんがクリエイタープロレスに参加されるようです。マエダーさん、開催日がわかったら教えてください!プロレス初心者の僕でもこれは行ってみたい企画です。

まとめ

CSS Nite in Shinshu,vol.4に登壇&実行委員長を務めた感想をひとこと言うと「むっちゃ大変」でした。

まとめの感想が「登壇して良かった!楽しかった!成長できた!」が来ないあたり、まだまだ自分のキャパ足りないな〜なんて思ったりもするんですけど、でもやっぱり大変だった。

ただこの期間のハードワークの経験は自分の中でとっても大きかったと思います。その中でも一番大きな気づきは
『忙しい時こそ、基本的なこと、当たり前のこと、いつもやっているルーティンを大切にしないといけない』
ということ。

この辺はまた別のnoteの記事でまとめようかなと思いますが、いろんなこと(特に家庭のこと)を疎かにしてしまったとにかく精神的な余裕がなくて、いっぱいいっぱいになってしまった時もありました。

ただこの経験をしたからこそ、自分の作業量的なキャパも精神的なキャパも確実に広がりました。うちの社長の名刺には「死ぬこと以外、かすり傷」という格言?が印字されているんですが、なんとなくそのメンタリティに少し近づけた気がします。

また準備と共に当日スタッフとして参加してくれたディレ教メンバーにも感謝です。新しくメンバーも増えたのでこれからの活動も楽しみ。

最後に、仕事も遅くなりがちで、休日出勤もあるなか、家庭を支えてくれていた奥さんには感謝です。ありがとう!

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