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脂肪吸引の安全性と失敗例

太ももの脂肪吸引の安全性について

患者様に安心して施術に望んでもらうためにも、麻酔で痛みをコントロールすることはとても重要です。近年では、医師の未熟さゆえに麻酔に対する不確かな知識が重篤な事故をおこすケースもあります。

出典:コムロクリニック:脂肪吸引

太ももの脂肪吸引の安全性について不安がある人も多いと思います。どんな手術でも同じことが言えますが、手術にはリスクがつきものです。脂肪吸引をしたことで「思っていたものと違う」「仕上がりに不満がある」「見た目が悪くなった」という人もいます。

脂肪吸引の手術自体は皮膚を切り取ったり血管を傷つけたりするわけではないので、比較的安全な手術と言えます。太ももの深い部分ではなく、浅い部分の皮下脂肪を取っていくので、一般的な外科手術よりも安全性は高いと言えます。

太ももの脂肪吸引でよくある失敗

太ももの脂肪吸引でよくある失敗例をいくつかご紹介します。脂肪吸引をする前に、「こんな失敗が起こるかもしれない」ということを頭に入れておくことも大切です。

ボコボコになる

肌が硬くボコボコになるのは、脂肪吸引によって傷ついた組織を修復する過程で起こる瘢痕(はんこん)という症状です。とくに下腹部、二の腕、太ももの裏側の脂肪を吸引すると、瘢痕ができやすい傾向があります。

出典:脂肪吸引完全ガイド:肌表面の仕上がりを左右するのは医師の技量

脂肪吸引後、肌の表面がボコボコになってしまうという症状です。しかしこれは失敗ではありません。痛みがなくなってからマッサージを行う事で改善されていきます。

左右差ができる

脂肪をとにかく大量に吸引するべきと考える医師は、えぐれや窪みなどをつくってしまう傾向にあります。左右がアンバランスになるため、脂肪吸引をしたことが一目でで分かるような不自然な仕上がりになります。

出典:渋谷美容外科クリニック:左右差ができる

左右の足で脂肪の量が違うと、左右の見た目が違ってアンバランスになってしまいます。このようなことが起こらないように、実績のある医師に手術をしてもらいましょう。

傷跡が目立つ

脂肪吸引の際に作る傷の位置や数は医師によって多少異なります。傷口が多い方が吸引もしやすいのですが、傷跡は増えてしまいます。また、傷も好きな場所に作れれば吸引しやすいですが、位置によっては傷跡が目立ちやすくなってしまいます。

出典:医師が教えるキレイの教科書:“傷の位置は医師によって場所が異なる

医師の技術によっては、傷跡が目立ってしまうケースもあるようです。なるべく目だない場所から脂肪吸引を行っても、傷跡が治りにくい人や後に残りやすい人の場合は、傷跡が残ってしまう場合もあるようです。

医師の技術によって仕上がりは違う!

せっかく見た目を良くしたくて手術をしたのに、傷跡が目立ってしまったり、左右差ができてしまって足を出せなくなったら本末転倒です。どの位置にどれぐらいの傷ができるのか、その傷は目立たなくなるのかしっかりカウンセリングの時に聞くことが大切です。

また実績豊富な医師に手術をしてもらうことも、クリニック選びで重要なポイントになります。