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太ももの脂肪吸引に伴うリスクとは?

太ももの脂肪吸引の魅力

脂肪吸引は気になる部分の皮下脂肪を手術で吸引することで、部分痩せが可能になる手術です。ダイエットよりも簡単に短期間で細くなれるので、美容外科では非常に人気の手術です。

出典:医師が教えるキレイの教科書:脂肪吸引

脂肪吸引の魅力はなんといっても、元の脚よりもほっそりするという点です。太ももは特に変化がわかりやすく、個人差は出ますが太ももの間の隙間もできやすいです。ダイエットをしても隙間ができなかったり、リバウンドしてしまう人にとって、太ももの脂肪吸引に魅力を感じるのではないでしょうか。また脂肪吸引で太ももが細くなってからも運動や食事を管理することで、さらに細くなることも期待できます。脂肪吸引後は自分の努力次第ですが、そのきっかけ作りにもなります。

太もも脂肪吸引に潜むリスクとは

どんな手術にもリスクがあるように、脂肪吸引にももちろんリスクはあります。リスクを理解した上で手術を受けることが大切です。そこで太ももの脂肪吸引をする際のリスクについてご紹介します。

太ももの皮膚がたるむ

脂肪吸引後に皮膚がたるむのは、急激なダイエットの後に皮膚がたるむようなものだから仕方ない…と思ったら大間違いです!脂肪吸引後のたるみは周囲細胞を傷つける施術が原因

出典:医師が教える!脂肪吸引完全ガイド:脂肪吸引〜太ももの失敗例・リスク〜

皮膚がたるむだけではなく、水が溜まりやすくなった、色素沈着した、バランスが不自然など失敗するリスクを伴います。太ももの皮膚がたるむと小じわが増えてしまいます。たるむリスクを0にすることはできませんが、最新の一部機器は格段にたるみにくくなります。使用する機器でもたるみ具合はだいぶ異なるため、クリニックに確認してみると良いでしょう。

食欲抑制物質が分泌されなくなる可能性がある

「食欲のコントロールにはレプチン以外の物質も影響するので一概にはいえませんが、脂肪吸引で脂肪をいきなり減らすと、レプチンが十分に分泌できなくなる可能性がある。ダイエット後にリバウンドが起こるのは食欲を抑制するレプチンが少なくなったことが関係しているという仮説も考えられる」

出典: NEWSポストセブン:脂肪吸引のリスク 食欲抑制物質が分泌されなくなる可能性も

脂肪は「もう食べなくていい」と脳に指令を出すレプチンというものを放出します。レプチンが放出されることによって、食欲を抑制しているのです。ですが脂肪が減るとこの作用が分泌されなくなる可能性があるのです。レプチンが分泌されないと、いつまでも食べ物を要求するようになったりします。要らないと思っていた脂肪も、私たちにとって無くてはならない働きをしているのです。

ダウンタイムがある

手術後の体が完全に元どおりになるには、3〜6ヶ月程度を要します。この間はダウンタイムと言って、行動や生活に一定の制限が必要になることがあります。

出典:THE CLINIC 脂肪吸引のブロマガ:ダウンタイムがある

脂肪吸引をする上で避けることのできないダウンタイム。期間や重さは人によって異なりますが、まず脂肪吸引をした人全員がなると言っても過言ではありません。脂肪吸引にダウンタイムは付き物であると考えた方が良いです。主に痛み、むくみ、内出血、硬縮などが代表的な症状です。

リスクを理解しておこう

脂肪吸引をするから痩せる!という安易な考えで脂肪吸引を受けることは辞めましょう。脂肪吸引は立派な手術のひとつです。そのためリスクも避けられません。術前にリスクをしっかりと理解し、仕事を休んだり家のことはしないで済むようにしたり、対策をしておくことも大切です。