実践何切る 20

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鳳凰卓東風戦オーラス 60-30-0-▲100の完全順位制

3mポン打4m
すでにテンパイしているが6100点放銃は耐えるため、わざと下家に放銃抽選を受けるのが得とみる。

鳳凰卓東風戦オーラスより。
すでに3着確定のためのタンヤオのみカン7pでテンパイしている場面。
下家から3mが出ますがこれを鳴いた方がいいと判断しました。
単騎待ちに変えるためではありません。
下家に放銃または鳴かれ抽選を受けるためです。

自身の着順上昇が見込めないため、自身の和了も下家の和了も価値が等しいと捉えます。
この局面の下家のマンガンはかなりのレアケースとみます。
ラス目の上家のツモ番を1回とばして下家に手を進めてもらおうという判断ですね。
なのでポンして打つ牌もこの中で最も下家の急所になっていそうなところとします。
最終手出し3mかつ5枚見えなので47mを差し込み、アシストにいったということですね。

流局時に対面と下家の双方ともがテンパイしていると続行してしまうため、対面が速そうという情報があったり、残りツモが2回程度だったらやらない方がいいでしょうか。このあたりのバランスは難しいです。

打点があがるわけでもないのに雀頭をポンして暗刻から切るというのはかなり奇異に映りますね。
やることがなさそうでも案外仕事は落ちているのだと実感した局面でした。

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