実践何切る 19

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鳳凰卓東風戦オーラス 60-30-0-▲110の完全順位制

8mポン打1s
上家からのアシストに賭けた一打。

鳳凰卓東風戦オーラスより。
33788m24p123579s
門前進行で余剰牌のない2シャンテンですが、愚形残りかつリーチをしないと役がつかなそうです。
ここでタンヤオ風味の仕掛けをすることによりダントツ者からのアシストを期待しました。
鳳東に慣れている人ならば手を崩して全力で鳴かせにきてくれるという判断です。
シャンテンが変わらずいきなりフリテンターツを作る鳴きなので抵抗がある方も多いでしょう。

放銃アウトな局面で手を狭めるのは怖いかもしれませんが、どのみち真っ直ぐくる対面にあがられてしまったらラス濃厚です。
ここで上家を完全アシストに回らせることで上家への事故放銃を減らすことができるともいえます。
放銃リスクはさほど変わらずに和了りやすくなっているとみて鳴いた方がいいと判断しました。

この後も手が進む牌は全て鳴いていきます。
フリテンペン4sの扱いは難しいですが4s自体がすぐ鳴けるケースもありますし、ソーズシャボ変化もあるのでなんとかなるでしょう。
なんとかなってくれという感じです。

親の攻撃が入る前にいかにアシストを受けられるかがこの局の自身と上家のテーマといえるでしょう。
こういったアシストの駆け引きは鳳凰卓の醍醐味の1つですね。

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