「中学3年間はほぼ授業に出ていません」不登校経験者が夢中になれることを見つけたターニングポイント
「行けないものはしょうがない。だったら好きなことをやろう」。現在、デジタルハリウッド大学で映像制作やデザインを学ぶ青木裕一郎さん(20歳・仮名)。小学5年生から不登校になり、中学3年間ほとんど授業に出ていないという青木さんが夢中になったのは、ロボット競技でした。世界大会にまで進むなかで学んできたことや、今ふり返ってみて思うことなど、ご本人とお母さんにお話をうかがいました。
* * *
――小学校高学年のころから学校へ行かなくなったとうかがいました。当時のことを覚えていた