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新しい文化を生み出したい

元旦の挨拶はもうお済みですね。

年をまたいですぐ友人へ。
朝、起きてきた家族へ。

私の元に新年の挨拶はない。

昨年、家族が他界し喪中だから。
親の代から親戚とは疎遠なので、
私のやり取り相手は友人・知人だけ。

喪中の連絡もすでに済ませていたので、
年賀状も年始コメントもない、
静かなお正月を過ごしている。

喪に服している相手に、
おめでたいというのは不謹慎。

でもこんなときは、
誰かの連絡があれば嬉しい。

むしろこんなときだからこそ、
人の言葉に触れたいと思う。

喪中でも私のように、
少し落ち着いた人にかける挨拶。

祝いの言葉を使わずない、
思いやりのある挨拶。

「新年、どうですか?」
「新年、いかがお過ごしですか?」

「新たな年ですね」
「新たな年を迎えましたね」

いつか私の友人にも、
同じようなことが起きるかもしれない。

そんなときには、
まず一歩踏み出してみようと思う。

先人の気遣う心から生まれた、
伝統・しきたりなのだから、
その部分は残しつつも、
喪中だから離れるのではなく、
そっと寄り添えるような文化が、
新たに根付くといいなと願います。


お疲れ様でした。