futarinote 堀 桂の note

futarinote(ふたりのーと)というユニットで歌と作詞と、ときどき作曲してます。…

futarinote 堀 桂の note

futarinote(ふたりのーと)というユニットで歌と作詞と、ときどき作曲してます。毎週月曜22時〜ツイキャス配信中。3rd album「こころのおと」を2023年5月10日全国リリース。

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    【CD】3rd album「こころのおと -inside & outside-」<セット販売>

    過去2作品と同様、クラウドファンディングを達成(123%)して制作された futarinote の最新作はなんと2部作。

「こころのおと」と題し、自己の内側に秘めた感情をテーマにした「inside」
外部から受けた刺激によって、生まれた感情をテーマに描いた「outside」
2枚で1つのアルバムとなっている。
<2枚セット割引5%OFF>futarinote 3rd album「こころのおと -inside-」FTNT-0003 価格 ¥2,000(+税)2023年1月22日(日) 発売【収録曲】01 Deep psycho-logy02 インスタント・ラブ03 fragrant memories04 一輪草05 日日是好日06 Imitationfutarinote 3rd album「こころのおと -outside-」FTNT-0004 価格 ¥2,000(+税)2023年1月22日(日) 発売【収録曲】01 Wonderful 〜one to four〜02 サマリー03 マローブルーの朝04 indivisible05 The rain is falling, to be with you06 きっとまたどこかでfutarinote 3rd album「こころのおと」トレーラーhttps://youtu.be/bs9gExJH8XA
    ¥4,180
    futarinote WEB STORE
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    【グッズ】futarinoteのふたりノート3

    アルバム「こころのおと -inside-」「こころのおと -outside-」に収録された全12曲のセルフライナーノーツ、制作風景の写真、楽譜(リードシート)を収録した、永久保存版のノート第3弾です。
    ¥2,000
    futarinote WEB STORE

マガジン

記事一覧

心斎橋 The MELODYにてCD Store Liveでした!ありがとうございました!

はぁ!まもなく3月が終わってしまう! その前にライブ振り返りを。 改めて、3/24のライブにお越しいただいた皆さまありがとうございました! ソロ活3回目のライブは、ア…

ミモザの日

Mimosa, such a scent of the sun Whispering the spring’s in her arms I saw her smile’s like the ocean for a while More than that, I spread out my love On my h…

曲というお墓をつくったら、ちゃんと念が成仏した話(怖い話ではなく3/3のライブレポです)

こんにちは、futarinote堀です。 さてさて、先週のUnplugged Live Vol.16ありがとうございました! 16回もやってるんだなー…なんかこれ毎回言ってる気がするんですが(…

「オスカーピーターソン」へ、C4の音香を捧ぐ

このところ、ある程度寝支度半ばで作業をしながら寝落ちというスタイルが定着してしまい、しっかり整った状態で寝ることがない。それでも明日から新しい月がはじまると考え…

あらためて、futarinote5周年ライブありがとうございました(注: ネタバレあります)

こんにちは、futarinote 堀です。 ライブ終わってもう3日も経つのか…全力投球のステージをお届けしてからあっという間でした! なんだかんだで、このメンバーで演奏をし…

明日は大事な日なので久しぶりにメンバー紹介と告知などさせたいただく。

こんにちは、futarinoteの堀です。 という久しぶりな皮切りです。笑 今日はね、昨日のリハーサルお話と告知をメインに書きます。 昨日は、明日2/22に控えた5周年ライブの…

育花雨や去る日遠くに梅こぼるる

女三十、この年齢ともなると結婚などしていなければ、家族と集まる機会は少なくなるものだ。あるとすれば、身内の法事でひっそりと、週末にほんの数時間ほど顔を合わすくら…

自分の名前を音韻目線でみたら、幸せな芸名、ひらめいた

noteの投稿をはじめてからというものの、私のことを文章から知ってくださる方も少しいらっしゃるようで。今日は自分の名前の話をしてみんとて、するなり。 私の名前は、苗…

知らない余白は、期待が埋めてくれるのに

私はモテるということとは割と無縁の人生を、 現在進行形で生きている。 いやいや、そんなことなさそう!そんなはずがない、なんて言わないでほしい。本当に、ガチでモテ…

たとえそれが「つくりもの」でも

今日は多くの日本人が意識をせざるを得ない日、バレンタインデー。 この日まで募る想いを積み重ねてきた者もいるだろうか。はたまた会社に知人にと忙しく配り回り、忙しな…

Spring is in the air

私の背丈半分くらい、 オレンジカバーの掛かった 黒いランドセルの男の子。 俯いた大人ばかりの横断歩道の最中、 手を挙げて意気揚々と渡る背中が 夕日に照らされ眩しかっ…

脳みそ、noteにそのまま出してみそ。

言葉を取り繕わないこと。 面と向かって話すような時には特に実践出来ないことだなぁと思う。その相手の立場、考えなど様々なことを頭に置きながら話そうというのは、実に…

振られた気持ちのゆくえ

ふと、小説を読んだ後に思った。 こちらの記事で感想文まで書き上げた、よしもとばなな氏の「デッドエンドの思い出」 そして昨日読み終わったのは、江國香織氏の「落下す…

私は容姿がアレだから、心は割と…なんつっ亭。

「桂ちゃんは、容姿がどうのっていうわけではないけど、魅せ方としては…」 その先の答えは誰よりも知り得ているつもりだった。 私が音楽活動の今後について、先輩へ尋ね…

「デッドエンドの思い出」と、彼のブックカバーに寄せて

今更ながら2000年代に出版された、よしもとばなな氏の「デッドエンドの思い出」という短編集を読了した。 今更、と言いつつ、いつか誰かの言葉に自分が思い立ったタイミン…

舩冨光曜、そしてfutarinoteに関わってくれた全ての方々へ

2/22(木)、大阪 東梅田alwaysにてfutarinoteの5周年ライブが決まり、本日予約が解禁になりました。 改めて、こうして5年も活動を続けさせていただきありがとうございます…

心斎橋 The MELODYにてCD Store Liveでした!ありがとうございました!

心斎橋 The MELODYにてCD Store Liveでした!ありがとうございました!

はぁ!まもなく3月が終わってしまう!
その前にライブ振り返りを。

改めて、3/24のライブにお越しいただいた皆さまありがとうございました!

ソロ活3回目のライブは、アンプラグドで超慣れたはずメロディで初のプラグド(不慣れな)ライブ(笑)

前回が11月なのであっという間に4ヶ月経ってました。秒で過ぎる…光陰矢の如しすぎる。なんか久々で緊張したなぁ。

ユニットの周年とか、あれやこれやありました

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ミモザの日

ミモザの日

Mimosa, such a scent of the sun
Whispering the spring’s in her arms

I saw her smile’s like the ocean for a while
More than that, I spread out my love
On my heart, you stroll down aside

Mimosa, mi a

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曲というお墓をつくったら、ちゃんと念が成仏した話(怖い話ではなく3/3のライブレポです)

曲というお墓をつくったら、ちゃんと念が成仏した話(怖い話ではなく3/3のライブレポです)

こんにちは、futarinote堀です。

さてさて、先週のUnplugged Live Vol.16ありがとうございました!

16回もやってるんだなー…なんかこれ毎回言ってる気がするんですが(笑)

本当来てくださる方がいてこそ続けられているのでありがたい気持ちです!

そんな今回は春をイメージする楽曲セレクトと、futarinoteの春ソング、そして先日バンドセットでお披露目した新曲「やっと

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「オスカーピーターソン」へ、C4の音香を捧ぐ

「オスカーピーターソン」へ、C4の音香を捧ぐ

このところ、ある程度寝支度半ばで作業をしながら寝落ちというスタイルが定着してしまい、しっかり整った状態で寝ることがない。それでも明日から新しい月がはじまると考えると、何となくあらためる必要性に駆られて、さすれど寝付けなかったという私らしく一長一短、いや二短くらいのゆるやかな1日の始まりだった。

3月1日。いつもは目覚まし不要の身体でも、3時間そこらの睡眠ではそうとはいかず、5分毎に刻み仕込んだ目

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あらためて、futarinote5周年ライブありがとうございました(注: ネタバレあります)

あらためて、futarinote5周年ライブありがとうございました(注: ネタバレあります)

こんにちは、futarinote 堀です。

ライブ終わってもう3日も経つのか…全力投球のステージをお届けしてからあっという間でした!

なんだかんだで、このメンバーで演奏をしたのも去年の夏、しかもレコーディングがスタートという異質なfutarinoteバンド(笑)

その時の写真、これしかなかった…笑

5周年にかけて、またこのメンバーを呼んじゃった訳です。軽い感じで言ったけど、本当みんな忙しい

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明日は大事な日なので久しぶりにメンバー紹介と告知などさせたいただく。

明日は大事な日なので久しぶりにメンバー紹介と告知などさせたいただく。

こんにちは、futarinoteの堀です。
という久しぶりな皮切りです。笑

今日はね、昨日のリハーサルお話と告知をメインに書きます。

昨日は、明日2/22に控えた5周年ライブのバンドでリハーサルでした!

いよいよ5周年にかけて5人編成という、つまりはついにサポートメンバーがfutarinoteの数を超えてきました(笑)

3人に支えてもらいMAXな2人。
前回がレコーディングだったので、実は

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育花雨や去る日遠くに梅こぼるる

育花雨や去る日遠くに梅こぼるる

女三十、この年齢ともなると結婚などしていなければ、家族と集まる機会は少なくなるものだ。あるとすれば、身内の法事でひっそりと、週末にほんの数時間ほど顔を合わすくらいだろう。

それが今日だった。父方の祖母が他界して一年経った一周忌。久しぶりに薄ら雨の中、早朝から三重県へと車を走らせている。

私の家系は、父、母、兄、私の4人家族。ありふれた、その辺にまぁよくある家系だ。しかし仲がいいのか悪いのか、よ

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自分の名前を音韻目線でみたら、幸せな芸名、ひらめいた

自分の名前を音韻目線でみたら、幸せな芸名、ひらめいた

noteの投稿をはじめてからというものの、私のことを文章から知ってくださる方も少しいらっしゃるようで。今日は自分の名前の話をしてみんとて、するなり。

私の名前は、苗字も下の名前も合わせて二文字で、堀桂。ほり、かつらと読む。

たくさんの土と山に、一本の木。それを、屈(かが)み出す=掘る、という名前。下の名前の桂というのは、月桂樹から来ているそうだ。切ってもすぐに再生されるという木で、その花言葉は

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知らない余白は、期待が埋めてくれるのに

知らない余白は、期待が埋めてくれるのに

私はモテるということとは割と無縁の人生を、
現在進行形で生きている。

いやいや、そんなことなさそう!そんなはずがない、なんて言わないでほしい。本当に、ガチでモテない。特定の世代の方からは少数ながらありがたく支持していただいているらしい(体感50代以降、アラフィフのお兄様方)。しかし同世代からは一切。自分でも何故かわからない、といいつつ何となく、ここかという部分は薄々と。

理由の多くはフラれる、

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たとえそれが「つくりもの」でも

たとえそれが「つくりもの」でも

今日は多くの日本人が意識をせざるを得ない日、バレンタインデー。

この日まで募る想いを積み重ねてきた者もいるだろうか。はたまた会社に知人にと忙しく配り回り、忙しない者も。

世の中がさまざまに、甘くもほろ苦いムードに包まれる、チョコレートトリビュートの不思議な一日である。

元々の起源は意外とそれとは打って変わったようなことで、遡りにのぼる3世紀(269年)のこの日、当時禁じられていた兵士の結婚を

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Spring is in the air

Spring is in the air

私の背丈半分くらい、
オレンジカバーの掛かった
黒いランドセルの男の子。

俯いた大人ばかりの横断歩道の最中、
手を挙げて意気揚々と渡る背中が
夕日に照らされ眩しかった。

いつまで、その手を挙げていてくれようか。

するり颯爽と風に乗って、春はやってきた。

脳みそ、noteにそのまま出してみそ。

脳みそ、noteにそのまま出してみそ。

言葉を取り繕わないこと。

面と向かって話すような時には特に実践出来ないことだなぁと思う。その相手の立場、考えなど様々なことを頭に置きながら話そうというのは、実にバランスのコントロールが難しい。

相手を楽しませたり(時に盛大にスベる、それはまるでささやかな失恋のように。あ、スベった。)、敬意をはらったり。上手く伝わるよう、あれやこれやとサンプルを持ち出して説明したり、逆にこれは要らないなを早くに

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振られた気持ちのゆくえ

振られた気持ちのゆくえ

ふと、小説を読んだ後に思った。

こちらの記事で感想文まで書き上げた、よしもとばなな氏の「デッドエンドの思い出」

そして昨日読み終わったのは、江國香織氏の「落下する夕方」という、どっぷり失恋系の恋愛小説二作。

例えば、それまで100℃程近くある熱々な気持ちのスープが、相手には受け入れられずに無惨に全零れ…したとして。じっくり、コトコト煮込んだのになぁ、なんて。煮込まれた方は作ってくれなんて頼ん

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私は容姿がアレだから、心は割と…なんつっ亭。

私は容姿がアレだから、心は割と…なんつっ亭。

「桂ちゃんは、容姿がどうのっていうわけではないけど、魅せ方としては…」

その先の答えは誰よりも知り得ているつもりだった。

私が音楽活動の今後について、先輩へ尋ねた際の一幕。その日の録音仕事終わり、限界ミュージシャン達の憩いの場、王将で。

にんにく増し増しの餃子にレバニラ、気休めのビタミンはトマトスライスと、もやしの炒め物(最早もやしにビタミンは無い)、青椒肉絲で、ある程度机を満たして。そして

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「デッドエンドの思い出」と、彼のブックカバーに寄せて

「デッドエンドの思い出」と、彼のブックカバーに寄せて

今更ながら2000年代に出版された、よしもとばなな氏の「デッドエンドの思い出」という短編集を読了した。

今更、と言いつつ、いつか誰かの言葉に自分が思い立ったタイミングで浸れるという読書という行為は、いつも新鮮な気持ちにさせてくれる大切な趣味のひとつ。また自分の中でブームが来てくれたことを嬉しく思う。

本を読むことで私は頭で旅ができるし、何気に自分が日頃作詞するものや、話す言葉にも影響して、他の

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舩冨光曜、そしてfutarinoteに関わってくれた全ての方々へ

舩冨光曜、そしてfutarinoteに関わってくれた全ての方々へ

2/22(木)、大阪 東梅田alwaysにてfutarinoteの5周年ライブが決まり、本日予約が解禁になりました。

改めて、こうして5年も活動を続けさせていただきありがとうございます。

5年という歳月はあっという間のようで、色々ありました…。

考えていると、まるで小説のように思いを綴ってしまっていました。ある気持ちそのまま、noteに残しておこうと思います。

少しお時間をいただければ幸い

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