皆既月食

帰宅中、空を見上げてスマホのカメラでパチパチと撮影している集団がいた。
見上げてみると、月に黒い影が、、皆既月食である。
しばらく時間があったので、買い物したらゆっくりと眺めようと思って、スーパーへ数十分。

外に出ると月はオレンジ色の球体になっていた。まるで卵の黄身のよう。

しばらく、眺めていたら月が星であることに気づかされる。
月の周りに広がる宇宙の静寂さが伝わってくるようだ。

眺めている私がいる地球もまた宇宙の中に無数のうちの一つの星に過ぎない。

でも、私にとっては唯一無二の星。
そんなことを感じながら月を眺めていると不思議な静寂が広がる。

もしかしたら、、
宇宙意識への変換が知らず知らずのうちに起きているのかななんて思うのだ。

今は、ライブ映像で月を眺めているのだけれど、そこから静寂というものが広がってており、生活の雑音や雑念が吸い込んでしまうような感じがする。

しばらくは、この静けさを楽しもう。



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