保育士のみなさまへ

毎日の受け入れ、ありがとうございます。入園日から今まで保育士さんに感謝しない日はありません。私たち家族は、保育園の支援があってこそ今日も笑顔の一日を過ごせています。

24時間一緒の赤ちゃんとの時間がしんどくなっていた日、私たち家族の元に届いた入園通知は、希望の光そのものでした。漆黒の闇に苦しんでいた私にとっては、生きるための唯一の未来に感じました。

お迎えの時、「今日はこんなことができました。」「今日は転んでしまって、、」と園での様子を聞くたびに、私と過ごす時間よりもはるかに豊かな一日だったと感じます。
汚れたエプロンを洗う時は「私は、こんなに許せてあげられるだろうか。」
泥んこの服を洗う時は「私は、こんなに遊ばせてあげられるだろうか。」
と先生方の努力に感謝し、明日も保育園で預かってもらえることに安堵する毎日です。

ずっと、保育園という施設は、子どもを守っている場所だと思っていました。しかしそれは思い違いでした。保育園は、親を守ってくれる場所なんだと、子どもを預けて知りました。

子どもに優しい社会こそ、未来に希望のある社会だと思います。目指す社会の中で、つらい育児を楽しい育児に変えてくれる「鍵」は保育園ではないでしょうか。
後に続く母親たちには、見せかけの楽しい育児ではなく真に楽しい育児を。そして、保育の専門家である保育士職の待遇改善と評価の向上を常に願っています。

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