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妻視点で妊娠・出産、そして僕の育休入って1ヶ月を振り返る

僕が以前書いた下記振り返りへの妻視点の記事です。

こんにちは。futaboooの妻です。夫が書いたブログを読んで、私も出産・育児について記録したいと思ったので書いてみます。
夫が書いたブログと同じ目次で、夫とは違った視点から書いてみたいと思います。
普段は細々とフリーランスのグラフィックデザイナーをしています。読みやすい文章を書くセンスはあまりないです。よろぴ。

妊娠初期

コロナ禍に妊娠したので、産科への通院は付き添い厳禁となっており、毎回ひとりで心細かったです。夫のブログではつわりに悩まされたのは妊娠中期という表記がされていますが、初期です。笑。体重もかなり減り、食事はおろか水すら飲めない(飲んでも吐く)状態になってしまい、連日点滴を打ってもらうために通院して生き延びていたこともありました。真夏の日差しの中でフラフラしながら通院していた時期は、一人で歩くこともままならなかったので、付き添い厳禁の産院の前まで夫が一緒に来てくれ、夫は病院の前のベンチや近所のカフェで待機してくれていました(やっさし〜)。昼夜問わず吐き気に襲われ、お腹が空いていても吐き、食べても吐きの繰り返しで、爆裂メンヘラのため普段からわりと終わり気味の私のメンタルは完全に終焉を迎えてしまい、夜中にしくしく泣いていたのを覚えています。


つわりが比較的軽くなって来た頃に、ディズニーランドに連れて行ってもらったことはいい思い出です。普段はジェットコースター大好きな私ですが、妊娠中は乗れなかったので早くまた行って乗りたいな〜と思っています。


食べ物に関しては、お酒・お寿司・チーズ、なま物、レアのお肉など、私が大好きなものたちの摂取を禁止されてしまい本当に悲しかったです。夫は私に合わせてお酒を飲まなくなりました。それだけではなく、つわりで食べ物の匂いが基本全てダメになってしまった私に気を使って、キッチンにある換気扇の下で食事を立ち食いしていたり、大好きなコーヒーを自宅で淹れるのを控えてくれたりしていて、本当にありがたかったです(やっさし〜)。


夫のブログに最大の失敗と書かれていたゴールデンキウイの件について書きます🥝
間違えたとか、売っていなかったとかそう言った理由で緑のキウイを買ったということなら仕方ないのはわかります。しかし彼はゴールデンキウイを頼まれたと理解した上で「どっちでも同じやろ」と考え、ゴールデンキウイの隣にある緑のキウイを買ってきたらしいです。。。つわりがひどい時は食べられるものが本当に限られていて、食べたくないものは本当に食べられない状態です。つまり当時の私は緑のキウイを食べることはできない状態でした。空腹による物凄い吐き気と戦っている時に、やっと食べられるものを買ってきたもらったと思ったらそう言ったことが起こったので、私のメンタルも崩れてしまい、バチギレしてしまいました。。そしたら夫も「もう一回買いにいくからいいよ😡」と不機嫌になり喧嘩が勃発しました。この件については正直夫が悪いと思いますが(笑)、でも私もあんなに怒らなくてもよかったな、、と今では思います。ごめ〜〜〜〜〜!!!!
これと似た話で別の日にも、空腹による猛烈な吐き気がしんどいからご飯を買ってきて欲しいと頼んだら「オッケー!少し待って!」と言われたまま30分以上買いに行ってもらえず放置されたこともあります。30分後に買いに行ったら食べられるのは1時間後くらいになるので、その間ずっと吐いていることになります。その時も、「こっちが辛いのは知ってるはずなんだから、すぐ買いにいけないなら早く言ってよ」となってしまいました。(笑)


基本的に夫は、仕事が大変な中でも常にできる限りのことをやってくれていました。そんな夫になんでもやってもらえて当たり前ではないのに、頼りすぎてしまっていたと今になってはとても反省しています。お互いに、言わなきゃわからないことは多くあると思うので、今後も伝え合うことは大切にしていきたいです。

妊娠中期

安定期に入ってつわりが落ち着いてきた頃です。妊娠期間の中ではいちばん自由に動ける時期で、食事の準備などの家事も少しずつできるようになっていきました。この頃は妊娠を報告済みの友人と外で食事したり、自宅で遊んだりできたので、メンタルの安らぎも多くあってありがたかったです。


お腹も大きくなってきて、妊婦だな〜と自覚することが増えてきたので、母親学級について調べたりしましたが、コロナのせいで定員がかなり少なく、出産までの日程で予約をとることができませんでした。そのため、実際に産むまでおむつ替えや沐浴などをする機会はなく不安でした。父親学級は定員に余裕があったようで、夫は参加できたみたいです。そこでさせてもらった沐浴体験を生かして、現在は毎日赤ちゃんをお風呂に入れてくれます。


当時住んでいた1LDKのマンションも気に入っていたのですが、赤ちゃんを育てていくにはもう少しスペースがあった方がいいねという話になっていたので、この頃から本格的に引越しについて考え、物件を探したりし始めました。
ただ、この時期からやっと本格的に準備を始めたため、引っ越しできたのは臨月に入ってからになってしまいました。それでも生まれてからよりは妊娠中の方がと思ってなんとか頑張りましたが、夫婦ともに本当に大変でした。結果的に現在住んでいるマンションはとっても気に入っているので絶対というわけではないですが、妊娠中に引っ越しをする場合はなるべく早めに行動して、安定期までに済ませておく方が身体にとってはよかったなとは思います。

妊娠後期

なぜかよくわかりませんが、記憶があまりありません。多分、お腹が大きくなるにつれ動くのも一苦労になってしまったので、遊んだり家事をしたりすることができなくなって、全く何もしていなかったんだと思います。少しは体を動かそうと思い、夫と散歩に出掛けたこともありましたが、担当医から「基本寝てて〜」と言われてからは、頭の良い飼い犬のよう忠実に言いつけを守って基本寝ていました。お腹が大きくなってからは仰向けで寝ることができなくなったのがしんどかったです。


胎動を全く感じない日があって、心配で仕方なくなり産院に電話して急遽診てもらったりもしました。繊細や。診てもらった結果は「めっちゃ動いてますよ」でした。普通に帰されました。
産前の残された時間で、生まれてくる子どものための買い物をネットでしたり、YouTubeでお世話について勉強して時間を潰していました。(JOY MAI HOUSEというチャンネルがおすすめです!)

出産

出産はもともと計画無痛分娩の予定でした。実際に分娩室に入る1時間前まではその予定で様々な準備を進めてもらっていましたが、訳があって急遽帝王切開することになりました。そのため珍しいことに、計画無痛分娩・帝王切開どちらも経験したので、この辺りのことについては産後の入院中のことも含めて詳しくは別の記事に書こうかなと思います!長くなりそうなので。。。

0歳児と一緒に過ごした1ヶ月間

退院後は半年間の育休を取得してくれた夫と、実家から駆けつけた母に支えられながらなんとか過ごしていました。帝王切開だったので痛みが残っていて本調子ではなく動くのが難しかったです。完母を頑張っていたので、昼夜問わず2~3時間おきに起きて授乳し、体力との戦いの日々でした。


産科から紹介された精神科の病院で(もともとの私の性格が、心配性でいろんなことを気にしてしまうタイプだったので、その様子を見た産科の担当医から、産後うつ予防の為に念のためカルテを作っておいて欲しいと言われていました)、「まとまった睡眠を取ることが何より産後うつの予防になるので、母乳育児は諦めてミルクをお勧めします(ミルクなら夫にあげてもらうこともできるため)」と言われていたのですが、母乳がしっかり出ていたこともあり、「大丈夫!つらくない!!がんばる!!!」と意気込んでいました。しかし実際やってみると本当にしんどくて、グズって泣き止まない時に絶望して脳がフリーズしたり、悩んで泣いたりもしました。そんなこともあって私には完母は向いていないと理解し、2週間検診で産科の担当医に相談した後から混合栄養に切り替えました。私が寝ている間は夫がミルクをあげてくれるので、かなり楽になりました。


最初の方は夜間の赤ちゃんの対応を、私と夫で1日おきの交互に回していました。ですがそれだと夜間対応した日の翌日の疲れがひどく、生活リズムも整わないので夫婦共に辛くなったので早々に辞め、今は夫が8:00-25:00、私が15:00-8:00の時間固定シフトで毎日過ごしています。

まとめ

妊娠・出産・産後の現在に至るまで、ずっと大変であることには変わりありませんでしたが、家族に支えられてなんとか産むことができました。夫が優しくて救われます。
夫の育休に関しても、産後のことをナメていたので1ヶ月くらいで良いんじゃないかと思っていたのですが、夫の勤務先のあたたかなご理解もあり半年いただけることになって感謝しかありません、、甘ったれかもしれませんが、私一人でこの1ヶ月を過ごすのは無理だったと思います。考えただけで、、、、ひぇ〜

そして子どもは可愛いです。夫婦ともに毎日何度も子供の顔を見ては可愛い可愛いと言っているので、子ども自身は自分の名前を「可愛い」だと思っているかもしれません。可愛いから良いか

毎日大変だけど幸せだな〜と感じるので、幸せだと感じ続けられるように、気持ちの余裕を持つ努力を忘れないようにしていきたいです。よく寝て、よく笑って、よく食べる。楽しむ

最後に、futaboooの知り合いの皆さん、彼もずっと家にいて誰ともコミニュケーションが取れずストレスが溜まってきた頃だと思うので、遊びに誘ってあげてください、笑

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