ふたばの芽が開いた! 2


私は闇から抜け出そうと決めた。

ふたばの芽が開いた! 1からの続きの続きを。

ここから↓

その勇気をくれた人はDARCの講演会の時にミニコンサートで歌っていた某歌手の人である。
そして近くの市ではでは市民の声上げで社協がDARCの講演会を実現している。

そして偶然にも私は在住市の社協にママ友(社会福祉士のMさん)がいた。

彼女に私の思いをまとめた魂のレポート、今までの講演会やイベントのチラシ、新聞の特集記事などをまとめて話しに行ってみた所、上司の方に繋いでくれた。感謝しかない。

その文書を持ってとりあえずMさんの上司に趣旨を話しに行ってみた。
その方はお忙しい中、なるほどなるほどと聞いて下さいましたが、

「社協では↑の様なイベント企画は出来ない。           でも、意義のある事だと僕も思う。
是非来て欲しいね。
こういうのは福祉課とか健康保険課が聞いてくれそうだから、身分証明的に名刺を作って、アポ取りして行ってごらん。」
と親身にアドバイスを下さった。

繋いではくれないのね…と思いつつw
その節はありがとうございました。
で。

別アカで同じ気持ちのファンの方と相談しながら同じ名刺を作り、
カラーコピーで資料を作り、
何故こんなことをしてるのかという熱い想いを魂のレポートを書いて
それを何部もまとめて下記の場所にアポ取り。
健康保険課
福祉課
更生保護の関係
保護司会役員
教育委員会
子育て支援課

小さいお子さんがいる次世代を育てている若い育児世代にこそ聞いて欲しかった(目印的に育児世代を集められる人だったし)のと、
その歌手の人の歌を子供達に聞いて欲しくて、
市民ホールで講演会を出来ないか聞いた。
興味すら持って貰えなかった。

ライオンズクラブ
ロータリークラブ
他の市で後援していた団体。
何をやっている団体なのかは分からないが、
他の市で後援していたのだから話くらいは聞いてくれるのではないかと連絡してみた。

三日後に会議があるというので、事前に資料をFAXして見てもらい、会議で話をしてもらえるようにお願いした。

感触が良くても悪くてもお話をさせて欲しいので、伺いたい!と伝えたのだけど
三日後にFAX1枚で「お受け致しかねます」と
どーいうこと!?
おたくらは何のための団体なんすか!
ホムペには地元の高校で数年前に薬物講演会をした記事があったし(講師はどこかの学者さん)
それもいいけど生の声聞いて欲しいのに。
生の声は何より強いメッセージなのに。

話すらきいてくれなかったのよー(><)
もんのすごく頭にきたので、
ツテを使って市議会議員さんの所も行ってきました。
パンツスーツ、髪も気合いのまとめ髪、
名刺も資料もお持たせも抜かりなく!

誠実な方と人望もあつく、
若者の薬物問題を議会で話題にしてる先生
との事でかなり期待していましたが、
お話も聞いてくださいましたが、
私が回った行政窓口を回ってくださったけど
結果はおなじ。
「予算がないのと講演会イベントは決まってしまっている」

他の市はねじ込んで別企画してますけど!
チケット代1世帯500円とかで予算と合わせて計算してますけど。

ラスボス行政には私の声は届かないのだ。

正直、こんなに難航するとは思っていなかった。
実は私の市は20年ほど前、山の方にダルクが建設され、
住民の大反対で隣の市の築50年の狭い中古住宅へ追いやった過去があり、
当時の役場職員が今上層部にいて、
偏見が根強すぎるようだ。

最初から分かってはいたが、このラスボス感!
まぁね、私も今回正しく知った訳ですが、
この問題に関心を持つ前なら
ちょっと怖いかもなどと反対運動したかもしれない。
だからこそ、そこのところに理解を広げたいのに!
薬物問題だけじゃなく
私みたいな病気がある人や精神的疾患に理解を持ち、皆で共生していけるあたたかい社会にしていきたいという思いも芽生えていたので、
その1歩目として地元開催にどうしてもこだわりたかった。

勢い余った私はちびこの園長先生に時間を貰いお話をしてみた。

子供達にコンサート聞いて欲しいし、
とにかく小さいお子さんがいる保護者
育児世代に聴いて欲しいのです。この話を。と。
園長先生は興味津々で聞いてくれた。
育児世代親子対象で子育て支援課で企画して欲しいので繋いで下さいとアツく語ってみた。
その後、市内保育園の園長会議に挙げてくれて、園児世帯向けじゃないけど、
○○市保育士研修会の講師として
お呼び出来ることが決まったー"(ノ*>∀<)ノ

近隣の市から保育士さん達が100人集まり色々な講義を受ける研修会。
その時間にそっとその中に入りましてw
代表、スタッフさんの話、入居者歌手さんのコンサートとフルでお聴きすることが出来ました✩.*˚
この時の詳細

(代表)
やはり子供の育児のやり方。
悪いことでも正直に何でも話せる家庭環境で子供の心を育てるのが1番大切。
忙しい家庭の中で子供の心が受け止められてない部分を保育士さんが現場で包んであげて欲しい。

(元依存性者スタッフ)
僕はいつの間にか一人で大丈夫と強がるタイプで育ち、親の離婚で心が荒れ始めた。
薬に支配されるような人生。
もうダメかと思った時に保護司さんの言葉でダルクに来ました。
仲間の中で回復し、スタッフとして働いてます。
充実してはいますが、今も回復途中で、今日1日使わない日の繰り返しです。

子供の心を良く見て知っておくことをこの方のお話からいつも学んでいます。
そして当時の入所者さんのコンサート。
保育現場で使えそうな曲、綺麗な曲を合わせて手遊び歌。
緊張していた保育士さん達が大喜びしてくれました!
ここからの拡がりを期待していたけど、
肝心の子育て支援課の課長は何とその日会場に来なかったらしいよ、奥様。

でもどうにか1度実現できた!
もっと多くの人に知って欲しい。
次は一般向けが目標。
長年ボランティア活動をしている顔の広い知人の人にお話したところ、
かなり話を広げてくれたのだけど、
やはり予算とイベント予定を盾にするんだそうだ、行政は。
それを盾にされたら手も足も出ない。
青少年健全育成 助け合い 暖かい○○市
虚しい言葉…。

そっちがそうならこっちから巻き起こしてやるぜ!

「そんなにその歌手の人が好きならファンクラブ作ってやれば?」
とか抜かしたポンコツな人がいたけど、
私の話聞いてたのかなぁ。
もっと大きな目的があるのに。
なんかねぇ、とにかく残念でした。

諦めた頃、青少年育成市民会議とかいうのでお呼びできるが決まり、
青少年健全育成うんちゃらの役員さんや各地区の役員、市長まで!

本当はPTAも絡み、保育園、小中学校各世帯にお手紙配布されるはずだったのに配布無し、一般来場もOKだったのに
広報の一角にぽつんとのっただけのやる気ない告知だったので、
許可をもらいTwitterで拡散しまくりましたw
遠いところからフォロワーさんが
何人か来て下さり嬉しかった(∩´∀`)∩
その方の体験談とミニコンサート。大きなお友達のみんなが喜んでましたw
私はこの人の歌声が大好き。
どん底からでも諦めなければ立ち上がれるという姿から私は勇気をもてた。
一生感謝の人です。
最初の頃押しの強さで粗相があったようで、
「またお前か」のような超・塩対応をされてますがww

体験談をみなさん真剣に聞いて下さり、質問も出たりして、
念願の地元での一般向けの講演会を開催できたことが夢のようでした。
ここから拡がることを心から期待しています。

講演会誘致はこれからも続けていくのですが、今回はここまで。
ふたばの活動実績の1つ目でした。


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