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真菰の円座は心地良い

千晴さんのイベント、
真菰刈に参加してきました。

根本に出来ている、
白い部分がマコモダケです。
この刈り取りのイベントでした。

霧雨から降ったり止んだりでした。
ビニールコートを着ましたが、
袖口や
裾が雨に染みてしまいました。

千晴さんの真菰畑に着いて、
(去年も参加したのにすっかり忘れて)
鋸鎌も持たずに行ってしまいました。

田んぼの様な泥濘みです。

周りには、
秋の野花が咲いてました。

よめなやインゲンの原種。
すすきやガマの穂。

縄文人は石の刃で切り取ったのだろうか?
そこからマコモダケとして、
食べる部分を切り揃えます。
ナメクジが食べたところを切って、
そのまま味見したのが一番上の写真です。

葉もなるべくきれいなところを、
束ねて千晴さんちまで運びました。

まずは、
真菰ランチをいただきました。

みんな初めての真菰料理でした。
おいしい!


マコモダケとサツマイモのポタージュ。
豆乳仕立て、

マコモダケのオーブン焼きも頂きました。

野生的な味。
縄文人の食べ方に一番近いかもしれません。


午後は真菰の円座作りでした。
これも縄文人の気分を味わう作業です。

何回も初めに戻って、
やり直しました。
ヒモとか使わず、
真菰の葉だけで作りました。

えらいこと始めてしまったと、
後悔先に立たず、
必死で、
千晴さんに押さえてもらいながら、

なんとか丸い形に、
(無理やりですが)
押し込めてしまいました。

ヨーコさんとワタールは、
随分と先を行くので、
焦りましたが、
千晴さんのご助力により、
私のも円座に見えなくもない出来になりました。
千晴さんありがとうございました。

帰ってすぐ、
マコモダケご飯を炊きました。
もちキビどっさりです。
マコモダケと雑穀は相性が良いと思います。
どちらも縄文時代に食べられてましたから。

味噌汁にもマコモダケを入れてみました。

勿論オーブン焼きもしました。

220度で20分焼きました。

後は糠漬けと、

かねて用意の、
冷や奴でした。

そして、肝心の円座は、
椅子に丁度良いサイズでした。

真菰の匂いも良いし、
お尻が痛くない。

円座の出来は、
課題だらけですが、
ワタールさんが復習会をしてくれるとのこと、
次はもう少し良い形に出来そうな気がします。
手と真菰だけの世界、
何千年も昔に旅してきたようです。


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