「こなす」仕事ではなく
新入社員になってちょうど1週間
新人研修がはじまって数日である
そして今日は、ビジネスマナーに関することを学んだ
そして、仕事とはどういうものかを、痛いほど痛感した
それはつまり
言われたことをただ「こなす」だけのもの
ではなく、
自ら正解を創造していくこと
たとえば、自分がメーカーに入社し、相手方と取引をしていたとする
ある日、相手方に商品を納品したが、発注ミスが起きてしまい、追加の納品を相手方から頼まれた
指示には、相手方に追加の納品をすることとある
そのためには、部長の許可を得て、書類にハンコを押してなど、形式的にクリアしなければいけない条件があった
自分は、部長に失礼がないように頼むにはどうすればいいのか、また書類にハンコもれが無いようにするにはどうすればいいのかを関耐えた
そして、常識として、相手への謝罪の方法も
だが、これらはすべてただ指示されたことを「こなし」ているだけだった
相手の立場に立てばどうだろう
こちらは納品ミスで、相手からの信じていいものかどうか疑わしくなっただろう
また、商品が期日までに納品されるのかどうかも心配である
つまり、謝罪だけではなくその先
商品が期日までに納品されるよう手配したことを相手に伝えること
なぜ発注ミスが生じたのか分析し、今後このようなミスがおこることの内容に努める旨を添えて謝罪すること
こういう風に、相手の不安をぬぐい、信頼をつなぎとめる行動をしなければならない
それは、必ずしもすべて指示されるわけではない
自ら考え、自ら会社の名前を背負い、自ら正解を作り出さなければいけない
仕事とは、そうやって相手の立場に立ち、頭に汗をかく行為であるということを、今日は嫌と言うほど痛感した
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