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漆原るかの何が好きなのか語ってみた

こんにちは。ふたじろうです。
本日はふたじろうが二次元で初めて「推し」あるいは「ガチ恋」と呼べる存在となった「シュタインズゲート」のキャラクター、漆原るかさんの誕生日です。2022年で29歳になるはずです。おめでとうございます!
2023年で30歳!大台乗った!(2023.8.30追記)

何から語るべきか、いくつも語りたいことが浮かんできますのでつらつらと書いていきます。誕生日のうちに投稿できるか不安だ笑


※シュタインズゲート原作ゲームのネタバレを含みます。アニメで描写されていない個別√の内容も書いてあるのでお気をつけください。







ルックス。

まずは見た目ですよね。(ド直球)正直巫女とか男の娘とかのキャラ付けがなければそこまでインパクトのあるルックスではないのですが、そこがまたルカ子の内面を表していて良い。控えめだが端正な顔立ちに、ショートヘアは黒髪だがウェーブで個性を演出。おとなしい性格なのにドクロのヘアピンそして蝶結びのチョーカーは巫女服のときも外さないこだわりのアイテムなのでしょう。ルカパパこと漆原英輔氏がその美しさを克明に記録するため良いビデオカメラを買ったというのも納得の可愛らしいルックスです。

©MAGES./NITRO PLUS

性格。

基本的にはおとなしく控えめで、自己主張が強いタイプではないが、仲間想いで常に相手の気持ちを思いやっている優しい性格。劇場版の屋上バーベキューで生焼けの肉→ちゃんと焼けた肉を食べる萌郁を見守るシーン好きでした。
言葉遣いも丁寧で基本的に目上や年上には敬語を忘れず、神社出身ならではの(?)気品を感じさせるところもポイント高いです。
そんな性格なのでキャラの濃いラボメン達(とくにオカリン)に翻弄されがちなところは庇護欲をそそる部分で魅力なんだけど、流されやすい自分を変えようと毎日妖刀(と信じている模造刀)の素振りをして強くなろうと努力を続けているところには芯の強さも感じます。素直なんだけど人を見る目はしっかりしているし、オカリンの真名とかを馬鹿にするんじゃなくてちゃんと信じてあげることができて、結果的に唯一ちゃんと付き合ってあげてる貴重な存在であるところもまた良いです。

男性と女性の間で揺れる自己意識。

男性でありながら女性になりたいというルカ子√の物語の根幹の部分。ここが本当に健気で心が締め付けられるというか切ないところ。
男だけど、見た目は女の子みたいで、好きになった人は男の人。だけどやっぱり自分は男だからこの恋は実らない―――普段の様子からその葛藤に深刻さは感じさせないけれど、きっと常に頭のどこかにある強い想い。それがタイムマシンという願ってもないチャンスに後押しされ、たとえ迷信でも出産前のお母さんに「やさいをたくさんたべて」もらって女の子になれたら…という願いは、純真無垢でキュンとせざるを得ません。

いざ女の子になれた世界線では意中の相手から「お前は男だ」と言われた悲しさを味わいながらも、好きな人だから助けたい、そしてまゆりを助けたいという想いで男に戻る決心をする。その代わりに数日だけ恋人になりたいというこれまた健気すぎる願い。最初の数回のデートはうまくいかず心は傷つきながらも約束だからと母のポケベル番号をオカリンに手渡す姿は哀しくも強かでした。だけれどやっぱり最後師弟関係に戻っていつもの修行デートをできたシーンは、それまでのもどかしさや苦しさを全部ひっくるめて「良かったねえぇぇぇ!!」と爆泣きしてしまいました。

いよいよオカリンがDメールを送るという段になり、たまらず背中から抱き着いてきたシーンはもうこれでもかというくらいルカ子への愛しさが溢れたことを思い出します。普段あまり自分を出さないルカ子がこれほど強く自分の想いを体全体で表していることの尊さに加え、普段敬語で話すルカ子がこの時は「早く送って…」とか「お願い…」とか恋人モードの喋り方になっていて爆萌えです。(そしてふたじろうはメールを送れなかった…笑)

そうして突入したルカ子√。まゆりを救わないという選択をしたオカリンは失意に堕ちますが、最愛の親友を失ったルカ子もまた同じでした。ここで紅莉栖がオカリンを後押ししてくれたことで、それぞれ一人で苦しんでいた二人はつらさを分かち合うことができました。その中でルカ子は最後にまゆりを喜ばせるため、そしてオカリンと同じ罪を背負うためにタイムリープをする。美しすぎる二人の想いに胸を打たれながらエンディングを見終わったと思ったらオカリンとの間に子をもうけることができた未来の一枚絵が現れ衝撃を受けたことは忘れられません。
かつて男の子であったとき自分が男であることに苦しんだルカ子は、願った通りに女の子になることができ、そして女の子として最高の幸せ、最愛の男性と結ばれ二人の愛の結晶を授かることができたのです。なんて美しく、そして尊い物語なのでしょう。ただしα世界線のままなので将来的にはSERNに支配されてしまう有限の幸せというところがまた儚くて、喜ばしい反面切ない気持ちにもなるという、感情のジェットコースターみたいなお話でした。そこがまた良いんです。

©MAGES./NITRO PLUS

やっぱりボイスは外せない。

やはりなんといってもこれら全てを支えるのが小林ゆうさんのボイスです。男の子と女の子の間で揺れるルカ子、引っ込み思案で自分に自信のないルカ子、おしとやかで優しいルカ子、女の子として可愛らしさ全開のルカ子、ゼロの未来でたくましく成長したルカ子など、多彩な表現力で漆原るかという人物にまさに命を吹き込んでくださっていると思います。

とここまで書いたところで少しひと段落した気がしますが何か書き忘れはないかと思い巡らせ、だーりんでちょびっと積極的なルカ子とかも好きだしメイクイーンニャンニャン衣装着てくれたときは絶叫と鼻息が止まらなかったしフェノグラムでめちゃくちゃ頑張ったルカ子も尊かったしとか色々言い出したらキリがないのですが、なんとか今日の日付のうちに投稿できそうなのでこのへんにしときます。もし重大な書き忘れとかあったら追記するかも笑。

最後まで読んで下さってありがとうございました!!ルカ子おめでとう&大好き!

©MAGES./NITRO PLUS

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