飲食店の苦境に思う
コロナウィルスの感染蔓延による休業要請で日銭が入らず経営が苦境に陥ってる飲食店が各メディアで報道されている。
人件費や、家賃といった毎月支払わねばならない、固定費がとても重たすぎる・・・。売上がなくてもひたすら払わねばならない費用の存在は経営者にとって頭痛の種だろう。この記事によれば、
中央区内でもう1店舗経営しており、オフィス街という土地柄、3月は歓送迎会が多く、昨年は計約650万円を売り上げた。しかし、新型コロナの感染拡大に伴う宴会自粛で、今年は夜の来店客はほぼゼロ。ランチ営業に力を入れたものの、売り上げは半減した。それでも、家賃や人件費など毎月200万円の出費が続く。
かきいれ時の3月の650万がゼロになり、それでも200万の固定費が出ていく。恐ろしい状況である。ランチ営業でも300万いかないように見える。ギリギリの経営だと思う。結果論でしかないが、突然売上が消失したらどうなるか、そういうリスク分析が甘かったかもしれない。
飲食店はおいしい食事を提供してくれるものの、家庭内で作れないものかといえば、そうではない。レシピはネットで調べられるし、時間さえあれば(もちろん料理の経験は要るが)できるものも、相当あると思われる。STAYHOMEで内食に慣れたファミリーが外食にもどるかは未知数なのだ。今年一年間の売上も不透明な状況となってしまっている。人件費を削減するべくセルフのみでやる方法もあるだろうが、飲食店経営は波ありすぎて難しい・・・。 今日はそんなところまで。
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