Sari Dote

Artist’s Artist

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記事一覧

「小説としての『記憶』」

以前に死ぬほど練習した曲🎹を弾いてみたら前は空で弾けたのにかなり忘れていてショックを受けた 聴覚にも記憶ってあるんだなみたいな適当だけど… 暗譜とかの意味の記憶で…

Sari Dote
13日前
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自由について考えたこと

結局自由という概念を、不道徳という概念から演繹?するか、それとも、なんだろ?どっかから盗んでくるものとして考えるか、見たいのはまあ観測するよね 人間が

3,000
Sari Dote
1か月前

デザインの有機性と独立性について

例えば虹が、欠けた円であるからこそどこかに架かることができるように、球が転がったり投げられたり落ちたりするからそれで遊ぶことができるように、月の光が太陽の光を受…

Sari Dote
2か月前

小説

行った事のない町のユニクロでちょっとイケてるTシャツを買い、お土産だよと渡したら怒られたのでそれ以降僕は旅をするのをやめたんだけど、私ならそんなことはしないわと…

Sari Dote
2か月前
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山本理顕先生の建築について My Impressions of Prof. Riken Yamamoto’s Architecture

こんにちは、毎度ご訪問ありがとうございます。 ところで今回のトピックは建築です。 こちらの拙noteでは初めての話題ですしちょっと唐突な感じもしますが、お付き合いいた…

Sari Dote
3か月前
1

ファッションと倫理と表象、そして哲学者

ファッションとは何か。 それは表象のされ方の自己決定権である。 もしくは押し付けられた表象の破壊であり、あるいは完璧な模倣である。 ここで破壊するのは誰だろうか?…

Sari Dote
3か月前

超越と狂気が芸術と結びつけられやすいのはどうしてか - そしてバラの音楽へ 

こんにちは。 ご訪問ありがとうございます。 急ですが今日はちょっと気持ち急いでいます。 というか焦っています。 あ、これは毎度のことなんですが、それがどうしてかを…

Sari Dote
3か月前
1

ポルノの哲学学

こんにちは。 ご訪問ありがとうございます。 本日はなにやら怪しさ満載にも程があるタイトルを引っ提げてのスタートです。 というか本当にスタートできるのでしょうか? …

3,000
Sari Dote
3か月前
1

書くということ2(引用あり)

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。 今回は少し雰囲気を変えて、若干なんちゃってブログ風に行ってみたいと思います。文体も少し硬茹でにしました。 内容は先日の…

Sari Dote
4か月前

書くということ

人は書きながら考えている。 いな、自分は書きながら考えている。 また、人は話しながら考えている。 書かれたものと話されたもの、ではなく 書かれつつ作られているもの、…

Sari Dote
4か月前
2

理解されたい人へ

いわゆる「理解されない自分」に理解されるを無理くりくっつけるのが創造であり、逆ではない つまり理解されるを理解されないにくっつけるのは分析的でしかない よってそれ…

Sari Dote
4か月前

フーコー『カントの人間学』読書メモまとめ

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。 ええと毎度前置きもなくいきなり本題で申し訳ありませんが今日はフーコーの読書メモまとめになります。 では早速。 基本的に…

Sari Dote
4か月前
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キラキラの原理、原理のキラキラ(仮)

最近料理してもあまり作ってる気がしなくて魚捌いたり(内臓や骨のお掃除)普通にお掃除したりとかの方がまだクリエイティブな気分になるんだけどこれって何周か遅れて流行…

3,000
Sari Dote
5か月前
1

習作3 すごい詩を書いてみよう

習作3  すごい詩を書いてみよう こんにちは やあと答えた彼は 席に着き待っていた お寿司がどうぞと運ばれてきた 友人を紹介します 彼女を紹介して欲しい 四人になった…

Sari Dote
5か月前
1

習作2 すごい恐ろしさを描いてみよう

習作2 すごい恐ろしさを描いてみよう 皮新 付近心 不謹慎 堕園系 誰ん毛衣 ーーー形 ここにあるもの こにあるもの にあるもの あるもの るもの もの の 違います  私…

Sari Dote
5か月前

習作 すごい死を描いてみよう

すごい死を描いてみよう すごい死を描いてみよう そんなの簡単だ だって死はみんなすごいからだ だって死はみんなすごい体 だって私はみんなすごい体 体は綺麗事 性はま…

Sari Dote
5か月前
3

「小説としての『記憶』」

以前に死ぬほど練習した曲🎹を弾いてみたら前は空で弾けたのにかなり忘れていてショックを受けた
聴覚にも記憶ってあるんだなみたいな適当だけど…
暗譜とかの意味の記憶ではなくて、なんだろうもうちょっと違うなにか(パクらないでね🙏)
忘れるということの意味かな、どちらかというと
いやそれもあるけど呼び出す脳のメモリー的な意味の記憶ではなくて、記号としての楽譜と、それを読もうとする私の脳と、そうしながら

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自由について考えたこと

結局自由という概念を、不道徳という概念から演繹?するか、それとも、なんだろ?どっかから盗んでくるものとして考えるか、見たいのはまあ観測するよね
人間が

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デザインの有機性と独立性について

例えば虹が、欠けた円であるからこそどこかに架かることができるように、球が転がったり投げられたり落ちたりするからそれで遊ぶことができるように、月の光が太陽の光を受けて輝くのと同じように、デザインには有機性と独立性がなければならない。
独立性を標榜した有機性は不完全でありまた、有機性を標榜する独立性も同様に不完全である。
その両者を橋渡しするのが利用者であり使用である、メッセージを伝える、例えばそのよ

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小説

行った事のない町のユニクロでちょっとイケてるTシャツを買い、お土産だよと渡したら怒られたのでそれ以降僕は旅をするのをやめたんだけど、私ならそんなことはしないわと電話口でお友達が言うので新聞を読みながらそう?と相槌を打っていたら飾りのように窓際に置いた果物がもう熟れてるよ、と見つめて来たので僕はもういいかと思って振り向きTを畳んで今日はこれで終わりだ、あなたお湯が沸いていますよ、Mは冷たい表情を隠さ

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山本理顕先生の建築について My Impressions of Prof. Riken Yamamoto’s Architecture

こんにちは、毎度ご訪問ありがとうございます。
ところで今回のトピックは建築です。
こちらの拙noteでは初めての話題ですしちょっと唐突な感じもしますが、お付き合いいただければ幸いです。

さて、表題でお分かりになるかと思いますが、私は山本先生の建築作品のファンです。
その理由がなぜか上手く説明できず、どうすればいいんだろうと考えていて、このエントリーをしたためてみることにしました。

説明が目的で

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ファッションと倫理と表象、そして哲学者

ファッションとは何か。
それは表象のされ方の自己決定権である。
もしくは押し付けられた表象の破壊であり、あるいは完璧な模倣である。

ここで破壊するのは誰だろうか?模倣するのは誰だろうか?
哲学者である。
なぜなら表象を読み取る人は皆、そこで哲学を営んでいると言えるからだ。
倫理の創出をするのが哲学ならば、それを批判し破壊するのもまた哲学者であり、そしてその逆、つまり倫理を無視することも俗な哲学者

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超越と狂気が芸術と結びつけられやすいのはどうしてか - そしてバラの音楽へ 

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

急ですが今日はちょっと気持ち急いでいます。
というか焦っています。
あ、これは毎度のことなんですが、それがどうしてかを少し詳しくご説明させていただくと、今回のテーマが音楽だからです。

どうしてテーマが音楽だと焦ってしまうのか?

その理由は
・早くしないと続きが消えてしまう
・続きが消えてしまったら続きが書けない
・続きが書けないと終われない
・終わ

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ポルノの哲学学

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

本日はなにやら怪しさ満載にも程があるタイトルを引っ提げてのスタートです。
というか本当にスタートできるのでしょうか?
私は不安です。
とても不安です。
皆さんもきっとドキドキしていらっしゃるのではないのでしょうか。え、してない?

安心してください私、私は、、、
無能なので、人様の人生を、いや、

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書くということ2(引用あり)

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

今回は少し雰囲気を変えて、若干なんちゃってブログ風に行ってみたいと思います。文体も少し硬茹でにしました。
内容は先日の投稿の続きです。

それでは早速!

先日の拙文「書くということ」についてボンヤリ(書かずに)考えていたところ、次のようなページに行きあたった。

「プログラム言語と抽象化」中田育男

さて先日の拙文では、(引くほどもない短文なのでここに

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書くということ

人は書きながら考えている。
いな、自分は書きながら考えている。
また、人は話しながら考えている。
書かれたものと話されたもの、ではなく
書かれつつ作られているもの、話しながら作られていくもの、
それこそが新しい。
と新しいを最後にくっつけた自分はなんなんだ?
と自分を問うフリをして見せる自分はただの甘えなのか?
というゴタクを名言にすり替えたがる誰かは詐欺の片棒を担がされているのか。
週末である。

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理解されたい人へ

いわゆる「理解されない自分」に理解されるを無理くりくっつけるのが創造であり、逆ではない
つまり理解されるを理解されないにくっつけるのは分析的でしかない
よってそれによって救われる人はいない。救われるとしたら頭がいいと思いたい人だけである。
なんつって

フーコー『カントの人間学』読書メモまとめ

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
ええと毎度前置きもなくいきなり本題で申し訳ありませんが今日はフーコーの読書メモまとめになります。

では早速。

基本的に時系列、つまり読みながらメモして行ったものをそのまま繋げてあります。
引用に関しては原文にある傍点が打てなかったのでその辺り気になって仕方ないという方は原文をあたってください。すみません。
あと元になったテキストというか呟き@X(@4D

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キラキラの原理、原理のキラキラ(仮)

最近料理してもあまり作ってる気がしなくて魚捌いたり(内臓や骨のお掃除)普通にお掃除したりとかの方がまだクリエイティブな気分になるんだけどこれって何周か遅れて流行に追い付いた的な何かなのかしら

…みたいな文脈に無理やり乗っけなくてもまあいいか別にとなったこれはむしろ有害だ

まあなんというか引き算の美学ですかね(適当)

断捨離とどう違うのかというと、捨てるわけではなくて移動する(しまったりも含め

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習作3 すごい詩を書いてみよう

習作3  すごい詩を書いてみよう

こんにちは
やあと答えた彼は
席に着き待っていた
お寿司がどうぞと運ばれてきた

友人を紹介します
彼女を紹介して欲しい
四人になった彼らは
席を立って外に出た

習作2 すごい恐ろしさを描いてみよう

習作2 すごい恐ろしさを描いてみよう

皮新
付近心
不謹慎

堕園系
誰ん毛衣
ーーー形

ここにあるもの
こにあるもの
にあるもの
あるもの
るもの
もの


違います 
私が落とした意味は
それではありません

私が音した意味は
言葉が拾った意味です

意味だらけ
泥々
Hue Draw Draw

習作 すごい死を描いてみよう

すごい死を描いてみよう

すごい死を描いてみよう
そんなの簡単だ
だって死はみんなすごいからだ
だって死はみんなすごい体
だって私はみんなすごい体

体は綺麗事
性はまやかし
生は立ちろぎ
ここで名詞は死んだのです
記念碑を建てて
花を捧げよう

すごい死を描いてみよう
聞いたことのある
しゅごい詩を描いてみよう

死なんて描かなくていいんだよ
そう言ってお母さんはご飯をくれた
お父さんはお金をく

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