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【ピンクの日】10月ピンクリボン月間~乳がんになった私ができること

お久しぶりです、ふっしーです。
10月はピンクリボン月間です。

乳がんの手術をしてから9年経った今年、
母も乳がんになり、手術をしました。
しかも私と同じ「トリプルネガティブ」というタイプ。
高齢ということもあって、全摘手術のみ、抗がん剤治療はしませんでした。

私の”自分探し”のきっかけになったのが、まさにこの「乳がん」という病気です。

遺伝、ストレスやメンタル的なこと、不摂生など生活習慣、もしくは運命のようなもの。

自分がなぜ病気になったのか。
思い当たることがあってもなくても、理由は一つじゃないかもしれないし、そもそも理由があるのかだって確かめようがない。
仮に、スピっぽいこと言うと自分が病気になることを生まれる前に決めてきたとしても、現実は悲しくて、辛いしくやしいことには変わりない。
でも、それが不幸なこととも限らない、と今なら思うけど。

主治医は標準治療を提案しますが、乳腺外科の先生と腫瘍内科の先生同士でも見解が違うし、もちろん同じトリネガ乳がんでも私の時とも違うわけで(もう9年経ってるし、年齢も違うし)、患者本人が決めなくちゃいけない。

「自分はどうしたいのか」

がんと闘う、共存する、治して元気になる。
手術するか、抗がん剤治療をするか。
自然療法をするのか、最先端の治療をするのか。
がんに対してどう思うのか、どう向き合うか、
大事なことは何か、何を優先させるのか。

家族としても、乳がん経験者としても、私にできることは、
いろいろ経済的なことや今後の生活、心配や不安はあるけどそれはさておき、本当は
「自分は(母は)どうしたいのか?
を聞いて、それをできるだけサポートすることしかないなと思ったのでした。

私はね、「家族や、他の人に迷惑かけても、胸や髪の毛が無くなっても意地でも生きる!」を選んだんですが、母はなるべく迷惑かけたくないという人で、、年齢的なこともあって抗がん剤治療はしないことになりましたが、手術は無事成功。ちょっと腕が上げ辛いけど変わりなく過ごしてます。
私は病院に付き添って、一緒に先生の話を聞いたり、母の話を聞いたり。そんなもんです。

私のがんと母のがんも、もしかしたら、
「自分の人生、どうしたいか自分で考えて決める、決められる」ことに気づくきっかけだったのかもな、なんて思いました。
これからも、ゆる~くですが、乳がんのこと、今の状況などシェアしていこうと思ってます😊



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