和の逸品紹介「幻の板締め☆白鷹お召」

山形にある着物の産地の中でも
非常にレアで上等な逸品を紹介しました。

山形県白鷹町にある「幻の伝統工芸品☆白鷹お召」http://mag.kimonokinenbi.com/2018/05/31/omeshi/

糸を染める際に「板締め」という独特の手法で行う
https://youtu.be/49_V9pGjZZ0

この白鷹お召の最も特徴的な部分が、この板締めです。言葉でいうよりも先程の動画をご覧頂いたほうがわかりやすいと思いますが、強撚糸(強くねじったお召用の絹糸)を板で挟んで、柄糸を染めます。板で挟んで行く時に、しっかりと柄が合うように。板を締めすぎて、柄糸を作り出す板が壊れないように。締めがゆるすぎて、柄糸がぼやけないように。まさしく職人の勘と経験による、熟練の技です。

雪国なのに、シャリ感の多いお召地である

雪国の織物なので、通常本来は冬用の暖かい真綿紬系が多いのですが、何故かこの白鷹ではシャリ感と涼感のある白鷹お召が伝統的に作られてきました。時代背景としては、米沢方面同様に上杉鷹山公の養蚕奨励の頃からかとは思いますが、塩沢とも違う質感は白鷹お召独特の風合いです。

こちらから、商品をご覧いただけます
https://kimonoshop.thebase.in/items/29882904
#白鷹お召 #置賜紬 #山形の織物 #和の逸品  

おかげさまで布施弥七京染店でも、常時地元の商品をご提案できるようにと、お店の商品として大切に扱っております。通常の反物と比べても非常に高価な白鷹お召ですので、そうボンボンと販売されるものではありませんが、このお品物の良さと、白鷹お召自体が持つ物語に共感して頂いた方に嫁がせてもらっています。

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皆さんのお役に立てれば嬉しいです。 #白鷹お召し #白鷹 #伝統工芸  
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