【不定期更新】誹謗中傷とは【前編】
その事象について、ここで不必要に追及したり、詳しく記事にしたりする意味は無いであろう。
が、何があったか、かいつまんで言えば、SNSの誹謗中傷により、自殺者が出ると言う事象が、大きく世間の目に晒される事となった。
そう言った事象、事件自体は今に始まった訳では無い。大昔からも存在していた。その事が明るみになり、皆の目が厳しくなっていく事自体は、なこさんは否定的ではない。
ここでは、否定的にならざるを得ない部分だけを語っていきたいと想うが、まず大前提を置いておこう。
1.誹謗中傷の加害者となる人間はどんな人間か。加害者予備軍。
ぶっちゃけ言えば、ほぼどんな人間も加害者となり得る。ほぼ全ての人間が、誹謗中傷の加害者予備軍だ。ここは否定してはいけない。
自分は違う。
自分は大丈夫。
自分はそんな事しない。
と想っている人間が、
その中で比較的一番危ない。
俗に言う、
何気ない一言で相手を傷付ける。
常習犯だ。自分が気付いてないか、何気ないせいで何も考えていないかのどちらかだ。
何気ない一言で相手を傷付ける話は、なこさんの別のnoteにて語っているので其方を参照してほしい。
ほぼ全てのと言ったのは、やはり例外がいるからだ。
その例外は、
総人類200万分の一人、物事の本質を見極める事が出来る人間だけである。
70億人の人間がこの世にいたとして、総人口の内たった
3500人。
まさか自分がそれに該当してると想う人間はいるまい。いたとしたら、加害者予備軍では無く、最早加害者だ。
まぁ、200万分の1なんてのは、適当な数字だけどね!!
2.言い訳が多い人間は加害者予備軍。
例として、あくまで例として、
そんなつもりは無かった。
自分は出来てるつもり。ちゃんとしてるつもり。
こんな事になるなんて想わなかった。
加害者もそう想っていたかも知れない。
想像してなかった、「何々のつもり」と言う言葉が多いと言う事は、
自分の行いを客観的に見れていない証拠である。
客観的に見れていないと言う事はつまり、
自分のやっている事が、他人に取って良い事か悪い事か
と言うのが自分で分からないと言う事だ。
自分が良いと想うから良い?
自分の事分かってくれる人間だけいればいい?
嫌いな人間にまで気は回らない?
全部言い訳だ。
それでなくても、自分勝手で自己満足な発言でしかない。つまり、
自分の嫌いな人間には簡単に加害者になる
と言う事だ。
嫌いな人間には何をしてもいい
と考えてる人間は、予備軍どころの話ではない。加害者そのものだ。
3.みんなやっているが口癖になると加害者予備軍。
みんなやってるから大丈夫。
みんなやってるのに何故お前はやらない。
みんなはやってないから私もやらない。
それはつまり、皆がいじめてたら自分もいじめる、皆が人を頃していたら、自分も人を頃すと言う事に他ならない。
そこまで極端ではないなんて、言い訳はしてはいけない。
言い訳をすればするほど加害者側になるからだ。
皆がやっているが口癖の人間の危険な理由は、
自分で物事の良し悪しを判断する能力が乏しい。
周りに流されて判断力を失っている。
判断力を失っている事に気付かず洗脳状態に陥る。
洗脳状態故に悪と判断出来ず、良し悪しが判断出来ないから悪が分からず、
適当な物を悪とする。
それがどれだけ危険か、
無実な人間を犯罪者に仕立て上げる
事ができ、その行為そのものを悪と判断する力が無くなる事である。
つまり、所謂一つの魔女狩りだ。
みんなが、みんなが、と言っているのに、それをさも自分の意志だ、自分の判断だと妄言している事に違和感を覚えなくなる。
みんなやってると言い出したら、それはそいつの判断ではない。絶対だ。
長くなりそうなので一旦此処で区切らせてもらうが、
前編での結論としては、
みんなやっているから、自分は悪ではない、みんなが悪と言ってるものを叩けば、自分は悪ではない、
みんなやっているから、自分に責任は何一つ無い、責任は自分じゃなく、言い出した誰かだから、自分は悪ではない、自分に責任は無い
と言ってる人間は悪であり、加害者だ。
と言う訳で、次回は
責任についてメインに語らせてもらうとします。
今回はここまで。
したらな!!
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