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【不定期更新】誹謗中傷とは【後編】

基本的にほぼ全ての人間が加害者予備軍だと言うのは話したが、認めたくない人間の方がきっと多いでしょう。ただし、認めないなら認めないなりの根拠が無ければ、それだけで加害者濃厚となる事も念頭に置いておこう。


4.発言に責任が持てない人間は加害者予備軍。

ただ喋るだけで責任が発生する訳無いだろ。

表現の自由。

伝われば何でもいいだろ。


そんな訳無いだろ。

発言には常に責任が付きまとい、何を言ってもいい訳ではない。

自由には責任が付きまとい、何を言ってもいい訳ではない。

受け取り方は相手次第。何を言ってもいい訳ではない。


自由が奪われている訳では無い。

自由と言うのは当人の責任の下で保証されている。常識の話だ。それが分からない、出来ないのであれば、それはただの自分勝手であり、人の自由を損なう行為そのものである。

つまり、それを加害と呼ぶ。



5.何処までが「セーフ」なのか。と考えてる時点で加害者予備軍。


実際の加害者がこぞって弁護士に

これはセーフか?

これは大丈夫か?

と相談していたが、


何故加害者が安心したいが為に相談している?加害者は加害者以外の何でもない。それ以上でもそれ以下でもない。


まぁそれはさておき、じゃあ例えば弁護士から「○○まではセーフ」と言ってもらえたら、「じゃあそこまでは誹謗中傷じゃないから、そこまでなら何を言ってもいい」と、

勘違いしていたいだけに過ぎない。

そもそも弁護士に聞いてどうする。誹謗中傷の相手は弁護士じゃないだろ。



加害者が誹謗中傷したのは、誹謗中傷された被害者だ。被害者がそれを誹謗中傷と捉える罵倒なら、

それはつまり「アウト」だと言う事だ。



弁護士に相談は悪手以外の何でも無い。


加害者が何をどう想っていようが関係ない。被害者にさっさと謝罪する事こそが最善手である。



6.謝ればそれで許される、



と想ったら大間違いだ。加害者予備軍。


そもそも最初から誹謗中傷しないのが

常識で、

当然で、

自然で、

必然の事。


その努力を怠ったのは他でもない、加害者である。

被害者から、誹謗中傷しろと命令された訳でもない。

誹謗中傷していいと言われた訳でもない。


加害者が好き好んで、誹謗中傷すると決めて、誹謗中傷した、それは加害者の責任だ。



なのに、被害者に許す事を強要する。

許す事を強いる。


何様のつもりだ。


損害を与えたら、損害を与えた人間が、賠償・弁償・補償するのは当然だ。


「ごめんなさい」


言っただけで、被害者に何の補填がある?何の利益がある?



許されるのは、加害者が「責任」を全て果たしたその時だけであり、

それを決めるのは、基本的に被害者側である。



謝れば許される。

許さない奴が悪い。

許してもらえない自分が被害者だ。


どの面下げて言える。

恥ずかしい姿を見せるな。


許して欲しければ、許してもらえるまで尽くす。

弁護士はその示談の為に使う者であり、

自分が悪くないかを確認して、安心する為の職業ではない。



と言う常識が分からない非常識なら、

最初から誹謗中傷なんてしない方が、相手の為でもあり、自分の為でもある。



喋る時にいちいち物なんて考える訳が無いだろって人間は、

最終手段、

一言も喋らない方が世の為、人の為まである。



人は常に加害者予備軍なのだから。

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