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暮らしの記録

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2021年1月の記事一覧

結婚という実地で教えられていること

結婚という実地で教えられていること

2020年が終わった。
2020年は私にとって、大きな変化の年だった。
結婚し、人生で初めて関西以外の土地での生活が始まった。そして間もなく妊娠し、新しい命をお腹に宿しての生活となった。

何よりも大きな変化は、夫を通してたくさんの新しい出会いがあったことだ。

イエスさまを伝えるために、「日本全国どこにでも誰にでも会いに行く」夫について、内向的でどちらかと言えば家で過ごすことが好きだった私一人で

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それでもまた、挑戦したい

それでもまた、挑戦したい

2021年が始まった。
我が家で行われている月に1度の礼拝会は、コロナ禍ということもあって少人数でひっそりと行われた。
来られた方々の中で話題になったこと、
それは、
「今年挑戦したいこと」

ある人はシンガーソングライターとして活動していて、「今年はCDをを出したい」と言った。またある人は「英語を上達させたい」、「バスケットをもう一度始めたので、頑張りたい」など。

私は挑戦というと、一つ思い出

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時を逃さず

珍しく夫が後悔していた。
関わっているプロジェクトを、もっと早く着手すれば良かったということらしい。
専門外のことだったので、他の方にアドバイスを求めたり、思案している内に、気付けば時間が大分経ってしまった。
「これでは駄目だ」ということで、自分でネットで調べると、案外簡単に方法がわかったようである。

何事もとりあえず始めてみることが多い有生にとっては、これは珍しい出来事だったけれども、私は本当

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楽でも簡単でもない、「お産」から教えられたこと

楽でも簡単でもない、「お産」から教えられたこと

あと一月ほどで出産予定日となりました。
初産である私にとって、出産は未知の世界。
出産の場所は助産院に決めました。それを人に言うと、「初産なのにすごいね」と言われましたが、初めは何がすごいのかもわからないような状態でした。

助産院では医師がおらず、昔で言うと産婆さんの役割をされる「助産師」の方々が出産を助けてくれます。医療行為ができないため、出産は全て自然分娩のみ。ただし定期検診など精緻な検査は

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「後悔する人を一人でもなくしたい」MORIWAKI video撮影を通して感じたこと

「後悔する人を一人でもなくしたい」MORIWAKI video撮影を通して感じたこと

あとどれくらい、両親に会うことができると思いますか?

「MORIWAKI Video」の撮影の最後に、インタビュアーである森脇さんがこのような質問をされた。

私の場合、実家に戻るのは年間でおおよそ一週間ほど。
そして私の父の年齢が65歳で、男性の平均寿命である80歳まで生きられるとしたら、あと15年。

7(日)×15(年)=105(日)

105日、つまり3ヶ月ちょっと。

これが、私が親と

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