
天狗がみまもる 高尾山薬王院 パワースポット
noteにいろいろな神社仏閣のレポートを書くときに、最低限の情報を訪問した後に、Webサイトや拝観時のパンフなどで確認します。すると、神様の種類であったり、仏様の種類であったり、眷属の種類なんかを知らされます。欧米であれば、妖精や天使というものだし、イスラムやヒンドゥーなんかだとどうなるんだろう、と、どんどん深い世界に入り込んでいっているんです。
でも、意識として、現実には見えないはずのあちらの世界の住人を見えたような感覚になるのは今までは、仏様が多かったんです。それが最近、眷属と言われる龍をみるようになってきてました。
で、今回初めて天狗様とコミュニケーションしました。ほんのちょっとのやり取りです。でもいいことを教えてもらったんで、ぜひ読んでくださーい!
霧が煙る高尾山に行ってきました!
子供の頃や大人になっても何度か訪れたことのある親しみのある高尾山。
そうはいっても、霊山として意識して登るのは今回が初。登るといってもケーブルカーを利用しました。
足で登ったほうが、修業になるんですが、天気悪くて雨が降って滑りそうだし、寒いし、早起きして眠いし、と言い訳てんこ盛りで、登山修業はパスでした。
いろんなコースがあり、ケーブルカーで登っても、目的地の薬王院まではそれなりの距離があることを確認して何度引き返そうとしたことか。。。
えいやっとケーブルカーに乗りました。
ケーブルカーを降りるとすぐに出くわすのが、タコ杉
山の参道を切り開いているときに、邪魔となった木を切ることにしたら、一夜にして根が後方に曲折した、という伝説のご神木です。
浄心門(じょうしんもん)
画像で見ると神秘的な参道の入り口。天気が悪かったんです。。。でも、霊山の入り口としては最高のロケーション!
ここからしばらく行くと、二手に分かれ、一〇八段の階段のある男坂となだらかな女坂。
さらに仏舎利殿につづく三ルートがある。
ちょと怪しげな仏舎利殿ルート
タイ王国から譲り受けた釈迦の遺骨を納めた仏舎利塔。
高尾山仏舎利奉安塔と根本道場
師子慧童子と阿婆羅底童子の2人を従えた飯綱大権現が中央に立っている。
これらを通り過ぎると、そこが仏舎利殿の正面だったようで、帰り道の案内図。
天狗の腰掛杉
霧も雰囲気を演出してくれて神秘的な空間。
高尾山に住むと伝えられる「天狗様」が腰掛けて物見をしてござると語り伝えられるのがこの大杉。天狗様は高尾山の精霊とも言うべき存在で、御本尊飯縄大権現の信仰の霊域を護るため、この大杉の高みの枝に腰掛けて登山参詣の人々を見守ってござる。と云うのである。
天狗様は高尾山の生きとし生ける物を代表する正義の見方。それを宿す御霊木である樹齢700年以上と言われる注連縄の懸けられた杉の木を大切に守っていきたい。高尾山薬王院 高尾山武相講
ここは、パワースポットだなぁと感じ、ご神木を拝んでいると、
天狗様がコミュニケーションをとってくれました。
『いいことを教えてやろう』
(なんでしょう、教えてください!)
しばらく、通信が途絶え待っていると
『参拝するときに、両手をあわせるだろう?
その時に、指先に息を吹きかけてみるとよいぞ』
(ありがとうございます、やってみます)
と、ちょとしたやりとりでしたが、ありがたくお言葉をいただきました。
その時のお姿は、4本の杉の向こう側に空気椅子に座っているような感じで斜面のほうを向いていらっしゃるように感じました。
礼をして参道を進みました。
四天王門をくぐると
高尾山を鎮める天狗様たち
浅草寺の手水舎で見た八大龍の沙竭羅(しゃから)龍王が祀られていました。
2頭の龍が絡んでいる倶利伽羅堂
薬王院大本堂
眷属が、天狗様になっていました。雨が降っていたからなのか、傘がかぶせられていました。
小天狗様
大天狗様
ここで先ほどの拝み方で、息をふぅ~っと指先にかけてみました。手は少し節をずらして。
息が神様のほうに届くように、深呼吸して吹きかけるといいように思いました。
深呼吸って大事ですよね。高尾山のような山を登れば、本堂についたころに息が深くなっているので自然に深呼吸になるんですが、普段の参拝や朝晩の瞑想などでも、深呼吸することで霊的な存在とアクセスしやすくなるように思います。
御本堂
こちらはいかにも神道な造り
こちらにも天狗様たちが
さらに登ると
奥の院
浅間神社
ここからさらに進むと高尾山の頂上となりますが、天気が悪く視界がよくないと思ったので、戻りました。
頂上は天気がいいと東京の街並みが見え最高の景色です。夏の夕方とか夜は夜景がきれいだったと記憶しています。
本堂まで戻り、右寄りに降りていくと客殿などがあり、精進料理が食べられます。
この門の手前に御神木がいくつかあるのですが、いい氣があるのでパワースポットです。
その客殿の左側、斜面下側の道を進むと
福徳弁財天
奥が崩落して、柵があり弁天様を拝むことができないそうで、現状近寄れる弁天様は崩落後に祀られたものだそうです。
帰りにまた、天狗杉の前でお礼を言いかえりました。
ありがとうございます
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