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子どもとの時間

記録に残しておきます。



先日、子どもが椅子から落ちた。

椅子の上に立っていて、そこから転んでしまったようだ。
高さ15cmくらいなので大したことないと思っていたら次の日から
「胸が痛い」と訴えている。

僕は「骨にひびが入ったかなぁ」と思いつつも、触っても痛がらないので、大丈夫だと判断し、そのまま朝から保育園に連れていった。
妹と走っている姿を見て、大丈夫だと確信していた。



しかしながら、保育園から電話がかかる。
体操しているときに痛すぎて泣き始めたそうだ。

お昼前に迎えに行くと尋常なほど泣いていたので、「これはヤバイな」と思い、病院を予約。この時は保育園の先生もさすがに「骨にひび入ってるかも」という見立てだった。

保育園の帰りも「息をすると胸がいたい」「歩くと胸がいたい」「ジャンプもできない」「食事で噛むこともできない」など出来ないだらけだったので、バギーに乗せて帰った。

お菓子を食べることが好きなのにお菓子に手を出さないとは、非常事態だなと感じていた。

病院がお昼休みだったので、家で横にさせて休ませていると、「恐竜が見たい」と言い始めた。

(あれ?、実は元気なのでは?)・・・と思ったが、大好きなプラネット・ダイナソーを閲覧して気分を上向きにさせるのが良いと判断し、Amazon primeで見ることにした。

面白いことに、少し元気になって泣きながら恐竜の知識を教えようとしてくる(笑)

「パパ、なんでステゴサウルスにスパイクがあるか分かる?」
「それはね・・・」

「パパ、なんでトリケラトプスにツノがあるか分かる?」
「それはね・・・」

30分以上、ずっとしゃべっている!!!それも泣きながら(笑)

「胸が痛いなら静かにしておきな」と言っても知識が溢れ出して止まらない(笑)

病院に行く時間になっても「まだ見たかったのになぁ・・・」と文句を言い始めた。

「胸、痛いんじゃないの?」と聞くと「息をすると痛い」「痛くてお菓子が食べられない」と言い出した。

この時点で「もう大丈夫だな」と思いつつも、病院を予約していたので念のため病院へ。
医師から「大丈夫だと思います。念のためシップを貼りましょう。また泣くようであれば病院に来てください」ということで終了。

病院からの帰り道に、お菓子を食べながら笑顔で「帰ったら恐竜また見ようよ!」と相談されました。。。


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