見出し画像

創業日に思うこと

現在、私が所属しているジェイシーテクノロジー株式会社は2012年11月21日が創業日です。いつの間にか過ぎ去っていました。。。

あまり思い入れが強くないので、ついつい忘れてしまいます。
というのも、創業日=登記日≠事業開始日だからです。

新会社を設立して新しいビジネスを作っていくという中で、ターゲットは事業開始日の2013年1月1日でした。

ここに向けて会社としては準備をしていくのですが、私の立ち位置としては、「(他社に所属しながら)ジェイシーテクノロジー株式会社を立ち上げる」というものだったので、主に人事労務周りを準備し、従業員の採用プロセスの整理、教育体制をどうするのか、給与計算準備など社内全般に関わることをやっていました。

その当時はエンジニア経験と採用経験くらいしかなかったので、色々調べたり、外部の方と協力してから動いていたように思えます。(印鑑何が必要ですか?、保険加入どうします?など)

そこから2年ほど関わった後、私は別の会社に転職しました。縁が切れたわけではなく、ほそぼそとは関わっていました。

創業年度に採用した人で今も在籍している人は大変な時期を過ごしていたと思います。会社のコンプライアンスが厳しくなっていくことや、教育レベルの向上、組織改革、人事制度導入等、創業年度にはなかったことが多く入り、本人も変化していくことが大変だったのではないかと想像しています。

創業当初から会社のコンセプトは変わっていませんが、新型コロナウィルスの影響など取り巻く外部環境の変化が大きく、今後は方針転換を余儀なくされると感じています。

しかしながら、創業当初から「学習と競争」「一生稼げるエンジニアになる」という考えをベースにしているため、個人の能力を伸ばすことには継続して注力していきます。
また「自分のために頑張ることが会社の利益に結び付く」「365日勉強する会社」「全社員が営業」など基本スタンスは変わっていません。

おそらく、多くの社員が創業日など気にしていないし、興味がないと思います。会社はそれで良いと思います。たかが日付だし、過去苦労したことを思い出しても意味がないです。過去の苦労が忘れてしまうほど今も忙しいし、課題が山積みでやるべきことが多くあります。

JCTは創業してから9年目に入りました。社員数も120人になりました。自社サービスも作り、変革期を迎えているのではないかと改めて感じています。また、1日1日頑張っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?