見出し画像

日本の新型コロナウイルス感染拡大の今ってどうなっているの?

皆さん、こんにちは。
今年は梅雨前線が日本に停滞しているため、なかなか梅雨明けをしません。
天気予報では今月の20日ぐらいに関東信越は梅雨明けではないかと予測されています。
早くこのじめじめした天気がすっきりすると良いな~と思っています。

ところで、世界中で新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。
そんな中、日本における新型コロナウイルス感染拡大の状況がどのようになっているか心配な方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、「日本の新型コロナウイルス感染拡大の今」をお伝えします。


【日本の感染者は一度落ち着いたが、また最近増えている】

今年の2月に少しずつ感染者が増え、4月に緊急事態宣言が発令されました。
緊急事態宣言の前後から新規感染者は減っている傾向にありました。
緊急事態宣言が解除され、感染予防と経済の両輪を回していく方針の中、最近になり東京都の感染者が300人以上/日を超え、感染者が少し増加傾向にあります。
日本ではキャバクラやホストクラブなどの接待を伴う業種、かつ若い世代の感染者が増えているのが実情です。

コロナグラフ1

コロナグラフ2

※グラフはNHKホームページより引用
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/

日々のニュースでその日の感染者数が報じられていますが、私たちが支援させて頂いている訪問看護利用者様約90名とそのご家族様に未だ1名も感染者は出ていません。
またグループ会社の利用者様、入居者様も感染者は出ていません。さらにグループ会社全体の職員にも感染者は未だ出ていない状況です。

どのように日本の高齢者の方が過ごしているか。
私たちが支援している多くの利用者様の生活は、新型コロナウイルス感染拡大の前のような旅行やお出かけは控えています。

感染予防の手洗い、手指消毒、うがい、換気、咳エチケットを徹底して、日々の身体と心のケアをしながら生活を送っています。
近所への買い物や安全なお店での外食、安全な場所での散歩などの生活を送っています。


【世界から見た日本の感染者は明らかに少ない】
世界中で新型コロナウイルス感染は拡大していて、特に欧米、南米での感染が多い状況です。

国別コロナ


※グラフは外務省ホームページより引用
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html


【日本やアジアの人口100万人あたりの死者数はこんなにも少ないのか】

世界と日本で死者数はどのような状況であるのか。2020年4月7日時点での死者数を元に作成された表です。
人口100万人あたりの死亡者数はスペインが300.5人、アメリカが38.7人、韓国は3.7人、日本は0.7人です。
これからの要因はまだ分からないことが多いですが、4月の時点で日本は人口100万人あたりの死者数が諸外国と比較して、明らかに少ないことが分かります。

10万人あたり

※グラフは三菱総合研究所より引用
https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20200415.html


【日本やアジアに感染者や死亡者が少ない理由:ファクターX】
世界と比較し、日本は人口100万人あたりの死者数は圧倒的に少ないのが事実です。これは日本に限らず韓国などのアジア圏でそのような特徴があります。その要因を「ファクターXとし、このファクターXが何であるか、研究者が調査しています。

世界各国で新型コロナウイルス感染拡大の対策がなされて、治療薬やワクチンの開発が進められています。それぞれの国における対策で上手くいっているところ、上手くいっていないところがあるでしょう。
日本においては、今のところ、世界と比較して新型コロナウイルス感染者や死亡者数は少なく対応できているのが現実です。それがファクターXの要因なのかは今のところは分かりませんが。
これからどこで、またどのように生活していくのかは世界中、日本の皆さんも考えていることと思います。

日本への帰国をお考え方、悩まれている方、是非相談センターに一度ご相談ください。
日本情報や何かお役に立てることがあると思います。
様々なプロフェッショナルと連携を図りチームを組んでいますので、どうぞ安心して、ご連絡ください。

【日本帰国支援サービス相談センターお問合せフォーム】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?