見出し画像

大人のリカレント教育を地方で!熱中小学校探訪vol6.ひとよしくま熱中小学校

2021年10月に、熊本県人吉市に、ひとよしくま熱中小学校が開校します。 ひとよしくま熱中小学校は、2020年7月の豪雨災害に見舞われ、開校が延期になっていました。会場となる予定地も球磨川の氾濫により、土砂が流れ込み使用ができなくなる中、事務局、自治体、生徒のみなさんが一緒になって復興し、1年遅れての開校となりました。

現在、第1期生を募集中!オープンスクールも開催されており、7月24日(土)には弊社北村も「セカンドキャリア×ローカル〜人生100年時代キャリアの棚卸」をテーマに登壇致しました。北村によると、現地では、70代で貿易会社を創業された女性社長や、老舗旅館の女将、地域づくりに関心の高い大学生まで。幅広い年齢やプロフィールのユニークな方が生徒として参加されているのだとか。また事務局スタッフや運営者も地域を盛り上げていく推進力・発信力が強く、ユニークな方々が集まっています。

全国的にもエッジの立った学校で、人間力高いみなさんから、災害に負けない力強さ・パワーを感じ・学ぶことでたくさんの気付きをえることができそうです。

画像1

※弊社北村登壇の様子

熱中小学校とは

日本全国に溢れる廃校を利用してできた熱中小学校。熱中小学校は、国内15校、海外1校の様々なまちに展開する大人の学び舎です。

日本全国に溢れる廃校を利用してできた熱中小学校。約1100人の10代〜80代の幅広い年齢層の生徒が「もういちど7歳の目で世界を…」をコンセプトに、企業経営者、料理人、研究者など多様な分野の講師陣と共に地域に根差した新たな学びとその実践を、各地で個性的に進めています。

画像2

ひとよしくま熱中小学校事務局長・富山さんにお伺いした、ひとよしくま熱中小学校の魅力とは…?

ひとよしくま熱中小学校の特徴を教えてください

ひとよしくま熱中小学校は、作家・司馬遼太郎氏に「日本で最も豊かな隠れ里」と称された熊本県人吉球磨の地で、全国19校目、熊本県初の開校となります。『学びを人の力に』を基本ビジョンとし「グローカルに活躍できる人材育成とイノベーションの創出」をテーマに起業家精神やビジネススキルを学び、創造する場となることを目指して一般社団法人ドットリバーが運営します。

北村は、球磨川を下る川下りの発着場である「HASSENBA」にて、出来立てのパンケーキを楽しんだようです♪九州パンケーキのお店で、1つずつ焼かれるので少し時間がかかります、行かれる方はご注意くださいね。

ひとよしくま熱中小学校の開校エピソードを教えてください

2020年7月4日に九州を襲った豪雨災害は熊本県内で全半壊600棟以上、床上浸水5800棟以上と大きな被害を生み、ひとよしくま熱中小学校の施設である「くまりば」も浸水の被害に遭いました。

豪雨によって施設には近づけない状況が丸2日間続き、ようやく入れる状況になっても、土砂がひざ下まで溜まっていて、施設全体もぐちゃぐちゃ、備品も全てダメになってしまったそうです。元の状態が分からない状況で、唖然とし、立ち尽くした状態でした。

画像3

近隣の先輩学校、宮崎こばやし熱中小学校メンバーも支援に駆け付け、全国の熱中小学校も一丸となってクラウドファンディングを立上げ、応援しました。関係者が諦めず、一歩一歩前に進め、1年が過ぎた今、開校に辿り着きました。

画像4

授業内容 第一期の先生は・・・?

第一期(2021年10月~2022年3月)の先生は、下記の方々に決定!

スクリーンショット (584)

▼あわせて読みたい!おすすめ記事はこちら

▼ふるさとみつけ塾の最新の情報に関しましては、こちらのFacebookグループにて、随時、詳細をご案内をさせて頂きます。お気軽にご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/3208518529244044

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?