寝転がって天井を見上げる

寝転がったまま、天井を見上げ写真を撮ってみる。
どういう角度がいいか、というよりは何かがハマっているような、
ハマっていないような感じがいい。歌詞のない音楽を大きめで、
ヘッドホンで聴きながら、なんだか意味のなさそうなものをつかみたい、
そんな気分。心落ち着かず。今日はたぶん、何も手につかないだろう。

そんな時は、思いついたことを、軽くタッチするように行動してみる。
ダメなら次、ダメなら次。なんか違う。もうちょっと、違うなにか。

テレビもつけたまま、緊急事態宣言解除のニュースが流れている。
みんなマスクをして、渋谷の交差点をは歩いている人たち。
人はまだまばら、でもあと1週間もしたら。人の賑わいが次第に戻る。
まるでこれまでがなかったかのような夏になるのだろうか。
そしてその終わり頃、また人間をひっくり返すように出てくるのだろうか。

考えているようで考えてない。今日はそれでいいと思う。
そんな日があることも、自分として受け入れる。