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改造フィギュアでオリキャラ作った

こんにちは。

市販のフィギュアを改造して
オリキャラのフィギュアを作りました。

今後の参考も兼ねて、制作工程をメモしていきます。

※フィギュアの改造に抵抗がある方や、改造前のキャラが好きな方には閲覧をおすすめしません。


◆◆◆


今回作ったのはこちら。

ツノ贈りの鹿です。
シスター服がネックですが、4年前に

ねんどろいどを改造した時に、
「はがない」の高山マリアちゃんというキャラが
オリキャラに服装が似ており改造しやすいことが分かっているので
今回もマリアちゃんのフィギュアを使います。

カワイイいいいいいい!!!!
メルカリで購入しました。
2012年にプライズで発売されたハイグレードフィギュアです。

それでは早速作ります。

1 準備

まず、元のフィギュアの写真を撮り、
完成形のイメージ設計図をおおまかに書きます。

マリアちゃんのフィギュアをそのままに、
少しの改造で作れそうです。

次に道具を用意します。

・瞬間接着剤
・タミヤのエポキシ造形パテ(粘土として使う)
・彫刻刀(必須)
・なんか細めのヘラ
・ヤスリ

・アクリル絵の具
・サーフェイサー(下地用)
・カラースプレー(マットタイプ)

必要な道具はこれだけです。
ほとんどヨドバシカメラで揃いました。

2 改造

それでは完成イメージに沿って、
フィギュアを削ったり付け足したりしていきます。

まず、マリアちゃんの長い後ろ髪を
彫刻刀で全て削り取ります。
結構疲れる。

不要なパーツを全て彫刻刀で切り落としたら、
付け足すパーツをパテで作ってつけていきます。
彫刻刀で整え削る→パテをつける、の繰り返しです。

パテは人体に悪く、またとてもベタベタしているので、
ビニール手袋をつけ、手袋にハンドクリームを塗って作業します。

パテでロングスカートを作ったのですが、普通に失敗しました。。
ビニールでまず型を作って、フィギュアに型を貼り付けてから
型に沿ってパテを置いていけばよかった。(教訓)

ツノを瞬間接着剤で頭につけ、
顔面や肌はマスキングテープで養生しました。
(次の着色工程で、スプレー塗料がつかないようにする為)

本当はヤスリをかけつつ、
もっと造形を綺麗に整えるべきなのですが、
めんどくさいのでこれで、、、、次いきます。

3 着色

フィギュアの着色をしていきます。

(スプレー塗料を使うのでベランダで作業したため、
写真を撮っていません。。。。)

工程としては、

①まずサーフェイサーをフィギュア全体に吹く。

②サーフェイサーが乾いたら、
色がついてほしく無い部分をマスキングテープで養生して、
スプレー塗料で順番に色をかけていく。

③はみ出た部分や細かい色を、アクリル絵の具で塗っていく。

作業中はスプレーがかなり撒き散らされるので
新聞紙などをちゃんと敷いてやるといいです。

◆◆◆

着色をスプレー塗料で行ったのですが、
マスキングテープで養生するのがかなり面倒くさく、、
一部分だけ養生して、あとは新聞紙でガードすればいっか〜
とか思ってスプレー塗料かけたら
見事にせっかく塗ったところに塗料が飛び散りました。
当たり前すぎ。

マスキングテープは面倒くさいけど
ちゃんと全面に貼ってしっかり養生しよう!

完成したのがこちら。

カワイイいいいいい!!!!!
元のフィギュアが美少女ロリなせいで
めちゃくちゃ美少女になってる!?!!!!!

どこから見てもカワイイ!!
パテで盛った造形が雑だけど!
鹿、プライズフィギュアになった!?!?
嬉しい、、サイコー、、、、完成してよかった!

4 感想

思っていたより可愛く、しっかりフィギュアになったので
とても嬉しいです。
気に入りすぎて棚に飾る予定がデスクに飾ってしまいました。。。

今回のが実現したのは、
服装だけでなく顔面までもがオリキャラに似ている
という奇跡のフィギュアが見つかったおかげでした。

市販のフィギュアのオリキャラへの改造は、
作りたいキャラにピッタリなフィギュアに出会えるかという
運の要素が強いので、
また奇跡の出会いがあったらやりたいです。

◆◆◆

ただ今回のフィギュア改造ですが、

フィギュアを購入したのが、2023年1月。
作業を始めたのが、2024年6月。
つまり1年半も放置していました。。

積みゲーならぬ積みフィギュア、、。
気をつけたい。。

おわり


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